「小さい春を集めて」 しなこ

3月15日(金) 

 

 ヨモギ摘みが楽しかったです。
 昨日ヨモギ摘みをしたいなと思っていたら、今日みんなとすることができてラッキーだったなと思います。
 天気もすごくよくて薄着でも気持ちよかったです。
 中庭に集まって、あゆちゃんがなにやらテープをおでこに貼ってくれました。
 これは、もしや・・と思っていたら、パートナーゲームでした。
 あゆちゃんが私のおでこに貼るとき、何を貼るかすごく迷っていて、いったい私は何なんだろうとわくわくしました。

 ゲームがスタートして、一発目はまちちゃんに私は生き物かどうか聞きました。そしたら私は生き物で、次は人間かどうか聞いたら、人間で、男性かどうか聞いたら男性で、誰でも知っている人で、おじさんで、髭は生えてるかもしれない人で、なのはなにはいない人で、映画には出ていない人で、アメリカにはいない人で、ほぼ全員に質問したのですが、全然自分が誰なのかわからなくて、最後までわかりませんでした。
 みんなのは、この人はこの人と一緒だなというのが見ていてわかって、わからなそうにしている人を見ると、あなたは○○です、と言いたくなってしまうのですが、自分自身は何なのかさっぱりわかりませんでした。
 最後にゆきなちゃんとえみちゃんとやよいちゃんとつばめちゃんが残ったのですが、ゆきなちゃんの「エド・シーラン」とやよいちゃんの「ビューティフルピープル」はわかって、えみちゃんは「運命(曲)」で、つばめちゃんは「ミッキーマウス」と書いてあって、ミッキーマウスと自分は違うだろうなと思って、それならえみちゃんかな、と思って、えみちゃんが曲だということは、自分はその作曲者なのかなとわかって、最後の最後でベートーベンだということがわかってホッと一安心しました。

 ヨモギ摘みはチームに分かれてとりにいきました。
 私は作曲家チームでかにちゃんたちと一緒でした。最初は山畑に行く予定でしたが、みんなが山畑に行っていたので、私たちは保育園前で摘むことにしました。
 思っていたよりも沢山生えていて、柔らかいヨモギを摘むことができました。
 摘み始めると、夢中になってとまらなくて楽しかったです。
 私たちのチームは、けっこう黙々と摘んでいて、袋にどんどんたまっていきました。

 たいちゃんも一緒にいて、たいちゃんがずっと袋を持ってくれていたり、一緒につめたのが嬉しかったです。たいちゃんも思わぬハプニングがあって、あるときたいちゃんを見たら、保育園前の畑の溝にお尻がはまっていて、長靴の中がぬれてしまったのですが、すっぽりはまっているたいちゃんがかわいかったです。

 保育園前の次は滝川の方に行ってみようということで、滝川奥畑の川沿いに行きました。
 滝川奥に生えていたヨモギは香りが強くて、とてもいい香りでした。
 最後はいいとこの畑に行って、ぱっと見た感じヨモギがはえていなさそうだったのですが、畦をあるいているとヨモギが群生しているところが何箇所かあって沢山つめました。

 時間はあっという間で、もう帰らないといけない時間でした。
 帰り道斜畑方面を歩いていたら、「あー!」とみんなで言っていて、斜畑や発見畑にヨモギが生えているのが見えて、最後少しだけ摘んで帰りました。
 ヨモギスポットで、今度くるならここに来たいなと思います。
 帰ってきたら、みんなで計量をして、私たちのチームは800グラム以上摘んでくることができて、嬉しかったです。

 ヨモギ餅になるのも楽しみです。

 ランニングをしていて、さやねちゃんが何人かにインタビューをしていて、2ヶ月ランニングしていて変化はどうか、ということを聞いていたのですが、インタビューを聞いていて、もう2ヶ月もフルメニューをしてきているんだなと、少し驚きました。
 今のところケガなく毎日走れているのが、自分でもすごいなと思うのですが、本番当日まで積み重ねていきたいです。

 今日も走っていて気持ちがよかったです。