
2月11日 ななほ
「鳥になって走る!」
ランニングコースが石生一周コースになってから、8日目。毎日走っていると、身体や心の大きな変化は感じにくいものですが、8日前を振り返ってみると、確実に体力や持久力がついていることを感じます。
石生一周コースを走る10日間は、『脚力をつけ、腰を強くする週』。
同じ道、同じ坂道だけれど、その日の天気や気温、睡眠時間やその日の気分によっても、走りやすさや身体の軽さが違って、そんな小さな変化に気づくと、走るのって奥が深いんだなと感じます。
私は身体の筋肉の中で腹筋や背筋に関してはどちらかと言うと強いほうなのですが、上腕二頭筋に関しては自信がありません。
毎朝の柔軟体操・筋トレのメニューでは、腹筋・背筋・プランク・三点倒立のほかに、腕立て伏せがあるのですが、毎回、腕立て伏せの時間になると(ん~。辛い)と弱音を吐きたくなってしまいます。
よく、テレビや漫画などで筋肉ムキムキの人は何百回も腕立て伏せをしているというような光景を見かけることもありますが、いざ、自分がやってみると、(噓でしょ?)と言いたくなってしまう位に、地面に胸がつくくらいまで身体を支えるのは大変です。
けれど、ここ数日で急に腕立て伏せがやりやすくなり、筋トレメニューの10回ならば、胸が地面につくすれすれくらいまで、腕立て伏せができるようになり、個人的にはとても嬉しく思っています。
なのはなフルメニュー実行委員さんによると、腕立て伏せをしていたら、二の腕の筋肉だけではなく大胸筋や体幹も鍛えられるらしく、毎日の筋トレの積み重ねを通して、走るのに必要な体力や筋肉を十分に整えていきたいと思いました。
そして、石生一周コースのランニング。今日のお題は「鳥の鳴き声を翻訳したら?」と「みんなが巨人になったらやってみたいこと」でした。
頭の中でお題の鳥のことを考えながら耳をすませば、色々な鳥の鳴き声が聞こえて、走りながらもヒヨドリやメジロ、ジョウビタキなどの鳥に出会いました。

普段は当たり前のように感じていることだけれど、鳥たちの「ピーピョ」「ピピピピー」という鳴き声が、「お~はよ!」「餌くれ~」と言っているように聞こえて、思わず笑ってしまいました。
ランニングの時、目の前の長い坂道やまだ先の長い道のりを見ると、足が重たく感じてしまいがちですが、お父さんのアドバイス通りに、上り坂では目線を落として走ったり、お題回しをしたり、移り行く景色を見ていると、身体が軽く、気が付いたら1周走り終わっています。

みんなとだから毎日、走ることを楽しめるし、急な坂道も乗り越えられ、持続してランニングに向かえます。
なのはなに来てまた1つ、自分の好きなこと、楽しいことが増えて嬉しいです。