「温かい火種」 まなか

2月4日

 昨日の夜、「まなかちゃんみてー」とほのかちゃんがかいてくれた絵日記を見せに来てくれました。
 そこには、
「みんなのダンスを見て希望が湧いた。自分もこの中に入りたいと思った。早く帰りたい気持ちがちょこっと消えてきた」
 とイラストと一緒に書いてありました。
「昨日は帰りたいと思ってたけど、ちょっと無くなったよ。誕生日も、1日あんなにたくさんお祝いしてもらうことないなあとか思ったりしてね」
 とたくさん嬉しい話をしてくれました。

 なんだか、その話を聞いていたり、嬉しい絵日記を見ていると、嬉しくて涙が出てきました。
 ほのかちゃんが感じている日々の気持ちを聞くたびに、なんて前向きで頑張り屋で優しいんだろうと思います。
 同時に、私もみんなの姿と心を見て、「本当に変わろう。変わらなければいけない」と思ったことを思い出しました。
 ほのかちゃんと生活しながら、自分も一緒になのはなの生活で自分を成長させて行けることが本当に幸せだなあと感じます。
 たくさんたくさん楽しいことも幸せなことも悔しいことも悲しいことも、もっとたくさん色々な気持ちを味わって心を豊かにして、仲間になりたいと思ってもらえるような一人になりたいと思いました。
 昨日はそのことが嬉しくて嬉しくて、夜1時間くらい眠れませんでした。
 この先に大変な事があっても、心にひとつずっと灯り続けるような温かい火種をもらったようで本当に嬉しかったです。
 ほのかちゃんと『フラガール』が踊りたくて、朝の時間で練習しよう! と話しているのもすごく楽しみです。

 今日、作業で脚立を軽トラに積むときに、あけみちゃんが、「ほら! まなかちゃんの出番だよ!」と声をかけてくれて、早速覚えたばかりの玉結びをさせてくれました。
 ああ、小さな事だけれど出来ることが増えて嬉しい。
 あけみちゃんがそうやって機会をくれたり、見てくれて、縛るときの位置やコツを、一緒に教えてくれたことも有り難くて、とても嬉しかったです。
 この嬉しい気持ちがあると、もっと自分から行動しよう! という気持ちも生まれるなあと思いました。

 今日はマイカー線の回収も全部の畑を終えることが出来て良かったです。
 みんなで今年のネットがけの話をしたり、桃の話をするのもどきどきするけれど楽しいです。

 ああ、バレーではしゃぎすぎました。楽しかった!
 よーく眠れそうです。おやすみなさい。