「大切な居場所」 ゆきな

1月20日

 今、りゅうさんが廊下を歌いながら歩いているところを見かけて、帰って来て下さったことが嬉しいです。ほのかちゃんが、(みんなが話してくれる)りゅうさんに会ってみたい、と話してくれていて、まなかちゃんやなつみちゃんたちと、りゅうさんってこんな人だよ! と話していたので、明日、一緒に活動できることが楽しみです。

*粘りをつける

 フルメニューは雨のため、体幹とサーキットトレーニングをしました。
 体幹トレーニングでは、まちちゃんが、各トレーニングのやり方と、どこに効くかを再確認してくれたことが、嬉しかったです。私は、プランクや、片足を上げてするプランクと腹筋がきついので、体幹と腹筋が弱いのだと感じました。お腹は一昨日から筋肉痛で、鍛えられています。

 今日は休日で、お仕事組さんもいることで、体幹トレーニングをする和室はいつもより人が多く、賑やかでした。(だんだんキツくなってきた)と思ったときも、すぐ前にはみんながいて、みんなのエネルギー溢れる空気を感じると、頑張ろうと思いました。
 あと、最後の10秒になるとカウントダウンをするのですが、みんながするようにできるだけ声を出すと踏ん張りが効くなと思います。

 サーキットトレーニングは、マラソンよりも筋肉を鍛えられている感じはします。1分ごとに種目が変わるので、大変ですがゲーム感覚で楽しいです。
 ボールを太ももで挟んでジャンプするトレーニングは、ジャンプはできるけど、なかなか前進できなくて、ウサギみたいにジャンプするけど歩みは遅い、という状況でした。そういう今も、変わっていく過程も楽しんでいたいと思います。

 お父さん、お母さん、あゆちゃんが、フルマラソンをすると粘り強さがついてくる、ということを以前話してくださいました。
 今日、サーキットトレーニングや体幹トレーニングをして、どちらかといえば、自分の筋力よりかは気持ちで粘って姿勢をキープしたり動いている力の方が大きいように思えます。今までは粘り強さのことを意識していなかったのですが、フルマラソンの練習を続けていたら本当に気持ちの粘りがついていくのだ、と練習をしていて強く感じます。もっと粘り強い心を作れるように、それが少しでもなのはな全体の役に立てるように頑張りたいし、そうなったら嬉しいです。

1月21日

 お母さんのお誕生日会として、謎解きゲームが開かれました。
 お母さんの歌う『倶に』を一緒に歌えたことが嬉しかったです。今日、ほのかちゃんに質問されたこともあって、なんで自分はなのはなに来たばかりのときに、帰りたいという気持ちはあったけれども、その気持ちが消えてなのはなにいようと思ったのだろうと考えていました。心の中でいろんな思いはあったけど、私の心の答えには、もうなのはなしかないというのは感じていたし、みんなと過ごして自分の雑念が少しずつなくなったら、なのはなが大切な居場所になっていたなと思います。私はお父さん、お母さんがいて、こんなにも仲間がいて、私はなのはなに来ることができて本当によかったと思うし、お母さんの『倶に』の歌を聞いたら、涙が溢れてきました。私はずっとなのはなの子として生きるのだな、と思いました。

 クイズでは、お母さんのことをたくさん知ることができて嬉しかったです。お母さんの好きな果物がパイナップルや洋なしであること(お父さんが好きな果物がバナナということも初耳でした)、お母さんが好きな場所はデスバレーであること(あゆちゃんがその景色を見たときに泣いてしまった、と言っていて、いつか行ってみたいと思いました)、お父さんの好きなところ、などなどお父さん、お母さんのお話もたくさん聞かせてもらって、満たされた気持ちになりました。

 謎解きゲームは、やっぱりいつしても楽しくて、私もただみんなの後ろを走っているだけでも嬉しいし、笑いが止まらなくなってしまいます。
 みんなで暗号やクイズが書かれた紙を解きながら目的地まで走って、それが合っていたときは気持ちがよかったです。
「毒へびなんだってさ」という謎解きは、毒へびというと「マムシ」を思い出して、マムシってどこにあるの? とみんなで言い合いました。でも、もう分からないからヒントマンに行こう! となって体育館へ走り出しました。ヒントマンでヒントをもらえたとき、毒へびはハブ、だから、ハブなんだって、ハブらしいよ、と言われたらみんなでピンときて次は洗面所へ走り出す。なるほど、歯ブラシだから洗面所だ、と答えが分かったときは気持ちがスッキリしたし、いろんなジャンルの問題があって凄いなと思いました。
 
 時間なのでここまでにします。
 お母さんのお誕生日を今日と明後日に2回お祝いできることが嬉しいです。
いつもありがとうございます。