1月14日のなのはな
最低気温がマイナス6度。今日は極寒だと思っていたのですが、今朝起きると、澄み渡る青空の下で、びっしりと霜のついた地面や草が、太陽の光でキラキラと輝いていて、とてもきれいな光景が見られました。
一日を通して、とても天気が良く、午後からは、畑でも霜に負けず、青々と育っている大根3弾、5弾の追肥、中耕を行いました。
この日の天気でもわかるように、今年は暖冬。そして、この暖冬と乾燥が理由で、虫が出やすくなっているため、肥料が土の表面に出て虫を呼び寄せないように、今までは畝の上に筋状に巻いていた牛肥を、今回は、株間に片手一掴み分、埋める方法で追肥していきました。
畑に着くと、ビニルをかけて霜から守っていることもあり、大根はとても元気そう。
土も、フカフカで、穴を掘って埋めるのも、ストレスなく出来ました。
人数は5人いたので、3人と2人に分かれて、1スパンをトリオ、ペアで終わらせていき、いいとこ下畑、2畝と2スパンの追肥・中耕を午後2時50分から、3時30分に終える目標で進めていきます。
みんなどんな様子かな、と思って見ていると、各自でやり方を進化させていて、最初は、一穴掘って、牛肥を入れて、埋める、という手順でやっていたのか、今度は、手が届く範囲で8株分ずつ、一息に穴を開け、次いで牛肥を入れる、という“1人分業制”でやったり、牛肥を掴んだグーの手のまま穴を掘り、そのままあいた穴に、手をパーにして入れる等々、ありますが、やはり1人分業制が一番早い。
やり方が確立すると、スピードも倍速に。目標の15分前に作業が終わり、ビニルをかけるところまでが、3時30分に終わって、テンポよく、スピード感を持ってやれそうな見通しが立って、嬉しかったです。
休憩時間には、昨日、新しく家族になったほのかちゃんが居てくれたこともあって、平日はあまり会えないお仕事組さんを優先に、「みんなに聞いてみよう!」というコーナーを作り、自己紹介。
ほのかちゃんの「どんな人になりたいですか?」「なのはなのどういうところが好きですか」という質問に対して、よしえちゃんやなるちゃんが、「一緒にいてほっこりする人になりたい」「たくさん、大好きな家族がいること」と話してくれて、それに対する反応が、みんな優しかったり、ほのかちゃんが穏やかな笑顔で聞いてくれて、嬉しかったです。
心が温まる休憩時間でした。
さぁ、動いて休憩して、こころも身体もぽかぽかになったところで、2枚目の畑へ!
中畑は、追肥中耕したい畝が8畝あり、少しボリュームのある畑です。
それでも、みんなで地道にコツコツ進めていきます。進みは良いです。
あれ、道路からこっちに向かってくる、2人組。
「ヘルプいりますか~」と声を掛けてくれて、みんなで「嬉しい!」と思わず笑顔で返事をしてしまいました。
別の畑では、栽培の終わった支柱の撤去作業を進めているまえちゃんたちもいて、ここも終わる目処がったら、早めに人を送ろうと思い、みんなで撤去作業に合流する目標で進めていきました。
途中で、穴を掘ると同時に株間の草を抜けることに気が付き、草取りも、手が遅くならない程度に意識してやると、株間が大分綺麗になって、嬉しかったし、これで、虫もカビも来にくくなるだろうと思いました。
4時40分ごろには、残りビニル掛けだけとなり、なるちゃんとわたしで片付けとビニル掛けをして、残りのみんなは撤去に合流。
少しの時間だけでしたが、他の作業のヘルプにも行けて、みんなと協力して、天気のいい日に作業を捗らせることが出来て、良かったです。
明日から、天気が少し崩れてくるそうなので、その時その時、出来ることを、みんなと目標を持って、頑張っていきたいと思います。
(なつみ)
畑では他にも、桃の剪定、ブルーベリーの剪定といった冬に必要な果樹の手入れ、草刈りなどを行い、室内では味噌づくりの準備、白大豆の選別を進めました。