1月5日のなのはな
お正月をみんなで思いっきり遊んで、そろそろ、なのはなファミリーも通常モードに入ります。
この日は、野菜のチームでやりたかった手入れを進めました。
まずは、冬キャベツの追肥です。
今回は即効性の肥料をやりたくて、鶏糞を追肥しました。
ハウスに着いてキャベツを一通り見回ると……おお! 採れそうな玉がたくさん!
最近の暖かさで成長が進んだのか、思った以上に採れる株が多いことに驚きました。
追肥の前に、ばっちりなサイズに育った数個を選んで採りました。
大きさも重さもちょうど良い、立派なキャベツを採ることが出来て嬉しかったです。
収穫してから手入れをすると、さらにやる気が湧いてきます。
鶏糞をまいた土をしっかり中耕し、キャベツの根元まで土寄せしていきました。
今回、手入れが必要だった株は数が少なかったので、あっという間に追肥は終わり。さくさくと次の作業に進みます。
次は新ハウスで育てているアスパラ菜の追肥と剪定。
これも年明けにしたかった作業でした。
まずは追肥です。今回は牛肥をたっぷりとやりました。
これから剪定をするので、しっかりと肥料を与えて、元気に伸びられるようにと思いながら土に馴染ませて土寄せしました。
その時に一緒に下葉を摘んで、カビなどの病気が来ないように対策します。
今季は定期的に下葉摘みができているため、病気が少なくなっていて、大切な手入れだなあと感じました。
アスパラ菜の収穫が進み、株が大きくなってきて、茎と茎の間が混んできたので剪定をしました。
特に、脇芽が中心に向かって大きく伸びてしまったところを梳いていきます。
次から次に枝分かれして伸びていくので、しっかりとスペースを確保するよう強めに茎を落としていきました。
アスパラ菜は葉も大きく成長するので、思い切って切っていく必要があります。どきどきするのですが気持ちが良いです。
作業に行った2人で、夢中になって剪定を進めた時間があっという間に過ぎて行きました。
気がつくと、ハウスのアスパラ菜は剪定されて、とても気持ちよさそう!
ああ、やりたかった作業が出来てよかった。剪定の作業、とても楽しかったです。
これからもたくさん収穫できるように、日々の手入れも頑張りたいです。
(まなか)
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明後日に本番が迫った、なのはな新春紅白歌合戦の準備を進めました。三が日は終わったけれど、もう一つイベントが残っていると、まだ元旦の空気が続いているような気がします。わたしたちのチームは出来上がった脚本と替え歌の練習を詰め、残りの時間で制作物に取りかかりました。一度は付けてみたかった憧れアイテムを制作するに当たって、材料の調達を須原さんに相談したところ、須原さんが知恵を貸してくださり、ある材料を使った、自分たちの想像を超えたクオリティの高いアイテムができあがり、みんなと大喜びでした。
校内のいろいろな場所から、他のチームの替え歌や寸劇を練習する声が聞こえてきて、思わず耳を傾けてしまいたくなるけれど、本番の楽しみにとっておきます。
今回はお母さんの新曲もあると聞いていて、今から、どんな一夜になるのか楽しみです。
(るりこ)