11月21日(火)「霜の夜も安心、野菜のビニールがけ & 今年最後のアコースティックギター教室」

11月21日のなのはな

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 天気予報を見ると、最低気温マイナス1度!? 今朝は霜が薄っすら? 霜が完全に降りてしまう前に、野菜を守ろう。
 コマツナ、ミズナ、カブ、大根、春菊、の5種類の野菜にビニールのトンネルを被せる準備をしました。

 春菊は、よしみちゃんとどれみちゃんが進めてくれて、私はまちちゃんたちとコマツナ畑からスタート。畝の際の土をクワでかき出し、ビニールを畝に沿って広げ、土でビニールの片側を固定します。工程はシンプルですが、この先、毎日開け閉めをすると考えたときに、なるべく短時間で簡単にできるようにしたい。それにはどうするのがいいかを考えながら、かけていきました。
 土をかき出していく人と、それを追いかけてビニールを広げていく人、最後にはみんなでかける。この流れが凄くスムーズで……1畝が長くても、あっという間にかけ終わってしまう。

 今日はポカポカ太陽が光輝いていて、株もなんだか嬉しそう。私たちでも最近寒くて凍えそうになってしまう日もあるくらいだから、野菜はさぞかし寒かろう。もっともっと寒くなる前に、ビニールを用意することが出来て一安心。

 

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〈冬の季節は、野菜のビニールトンネルの開け閉めや、ビニールハウスの開け閉めを交代で行っていきます〉

 

 コマツナ、ミズナ、カブ、どれも順調に進み、最後には大根。春菊チームのみんなと合流して、いいとこ下と中畑に植わっている大根のもとへ。
 ビニールの中には、とても幅が広くて畝間を飛び越え、2畝分かけられるものもあれば。幅が狭く1畝に足りないものも。パズルのように、出来るだけピッタリと、ビニールが余ってしまうことがないように。知恵を出し合って、さまざまなビニールを組み合わせながらかけていきました。畝が最後までロールピッタリで終わったときの気持ちよさ!

 みんなで協力して、スピード感のあるビニール掛け。無事に、かけたかった野菜たちに全てビニールを準備してくることができました。片方の裾は土でとめてあるので、後は必要なときに畝へ広げて固定するだけ。いつ零下のときが訪れようと、野菜は守れます!

 

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〈午前は、多人数でかちかち大畑のサツマイモ掘りへ。前回に続き、今日で畑全面のサツマイモを掘り上げることができました。マルチシートを取り外して数日、夜間の冷え込みでサツマイモが傷まないか心配していましたが、どのサツマイモも土の中で綺麗に守られており、土もより柔らかく掘りやすくなっていました〉

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 ウィンターコンサート前、最後となるアコースティックギター教室。つまり、今年最後のギター教室となったこの日、図書室では『流星』『タイムトラベル』の2曲を猛特訓しました。

 藤井さんに見ていただきながら、コンサートで演奏する2曲を、個人練習30分、全体での合わせを30分と交互に繰り返しながら、着実に演奏の質をあげていきました。

 『流星』の合わせをしていた時、藤井先生が、
「この曲は、ゆっくりのテンポの時は綺麗に聞こえるけれど、速いテンポになるとどこか忙しなかったり、ガンガン聞こえるかな? きっと、自分の演奏に自信が出てきたら、メロディーラインが滑らかに聞かせられると思うよ」
 と話してくださりました。

 それを聞いた時、まだまだ個人での練習が必要だと感じました。
 一通り、楽譜通りに演奏できても、まだ私は1人で聞かせられるかというと、1人では自信が無かったり、気持ちを乗せる段階や強弱をつけるという段階にまでいけていないように思います。

 そして、自分の演奏に自信を持つための一番の方法は、「できるまで、演奏し続けること。練習すること」だと思いました。

 ウィンターコンサートまで日は迫ってきましたが、昨日よりも今日、今日よりも明日という気持ちでこの曲のストーリーを深め、お客さんに届く演奏をしたいです。

 

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 『流星』を演奏していると、夜、布団の中から窓の外を見上げた時、満天の星が輝いているのを優しい気持ちで見ているときのことや、なのはなファミリーに来て山小屋キャンプをしたときに生まれて初めて見た、流れ星のことを思い出します。

 『流星』はとても情緒がこもった曲で、喜怒哀楽のどの感情をとってもどこか、共感するような、説得力のあるような曲で、演奏していても気持ちがよいです。

 現時点で、ウィンターコンサートの物語の中で『流星』が入る予定のシーンはとても印象的で、ギターの音色を通しても役者さんのセリフがより説得力を増すような効果を出せるように、『流星』の気持ちを作っていきたいと思いました。

 そして、『タイムトラベル』では、ハーフミュートをくっきりとさせたり、アウトロの終わり方などをギター教室のメンバーと揃えていきました。

 これまでは個々で、それぞれの技術や練習度合いに応じて練習をすることが多かったのですが、これからは全体で合わせをして、タイミングや細かいニュアンス、強弱や気持ちを揃えていく段階に入ります。

 今週末には劇とダンス、曲などを合わせる通し練習を予定しているため、アコーステックギターアンサンブルの2曲もコンサートの物語の中で動きます。

 本番のステージやお父さんの脚本の世界をイメージしたうえで印象的なギターアンサンブルにしていきたいです。

 

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 あっという間に過ぎてしまう、2時間。

 教室の最後、藤井先生が、
「では、今年は今日が最後ですね。皆さん、少し早いですが、よいお年を。その前に、よいコンサートを。僕も、コンサートは見に行きます!」
 と話してくださりました。

 その言葉に勇気をもらったし、今度、藤井先生にお会いできる日はコンサート当日だと思うと緊張もしますが、これまで毎週火曜日の夜に私たちにギターを教えに来てくださっている藤井先生へ感謝の気持ちも込めて、最高のパフォーマンスができるよう、ウィンターコンサートへ向けてアコースティックギターの演奏もブラッシュアップしていきます。

(ななほ)

 

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〈ドラムアンサンブル『イエローストーン』の練習も進めています。明日は、管楽器アンサンブル合宿の日!〉