11月19日
●日曜日、ふたりのお祝い
ひでゆきさん、あんなちゃんのお誕生日でした。
いつもあたたかい空気をまとっている、ひでゆきさん。
火曜日の夜、ひでゆきさんがお仕事帰りにギターを背負って古吉野に来てくださったり、休日の朝、子どもたちを連れて台所を手伝ったりしてくださることが、すごくうれしいです。
たけちゃんとちーちがうれしそうに「ぱぱ!」とひでゆきさんに駆け寄っていく光景を見ていると、わたしも、ぽっと幸せな気持ちが広がります。
これからも、ひでゆきさんとなのはなのイベントや作業を共に出来る時間が、ひでゆきさんの言葉のように、きっと『青春』なんだろうなあ! と、わくわくしていて楽しみです!
あんなちゃんとは、当番が同じチームになって、毎日、一緒に掃除をさせてもらっています。桃のことはもちろん、掃除でも、何にでも真っ直ぐで誠実に向かうあんなちゃんが、本当に、強くて、やさしいと思っています。
わたしが話したちょっとした話やなんでもない話でも、「そうだよね」と共感してくれたり、笑顔を向けてくれたり、あんなちゃんが自分にも誰かにも丁寧に接してくれること、そのあんなちゃんの笑顔も、心に残り続けています。
この時期になると、いつもあんなちゃんの綺麗な笑顔を思い浮かべて、コンサート練習に臨んでいます。あんなちゃんの姿を見て、何度も、「わたしもこんなふうに成長していきたい」と感じたり、「わたしもこうやって行動していくべきなんだ」と、目標や答えをもらっています。
あんなちゃんのことを尊敬していて、大好きです。
日曜日、家族みんなが集まって、ふたりのことをお祝いできて、とてもうれしい時間でした。
●大切な道しるべを
脚本の読み合わせをさせていただいて、さっそく演劇練習が始まりました。
この脚本でコンサートに向かっていくことがわかって、また気持ちがきゅっと引き締まったような、気合が入りました。
どんな世界の、どんな時代のはなしであっても、お父さんお母さんの書いてくださる脚本は、わたしたちの生きていくための答えが詰まっていることを、再確認させてもらえました。
この脚本がわたしたちにとって人生の道しるべになっていくのだと思うと、本当に大切にしたい。自分が出演するもの、自分が関わるもの、すべてに最後まで責任を果たしていきたい、と思いました。
夜、体育館では演劇練習をしている声が聞こえていて、ついつい見入ってしまうのでした。こうやって、みんなの手で、物語が動き出していく。自分が想像している以上に、壮大に、色鮮やかになっていく過程が、好きです。
小さなことだけれど、幸せなことがありました。『カーム・ダウン』のペアダンスの振りを練習していました。
ペアのまなかちゃんが、一緒に踊ってみてくれました。
ふたりが近づいたり退いたり、駆け引きをするところ、動きが揃うところ……。目が合って、まなかちゃんがにっこり笑ってくれて、本当に惹かれ合う男女のように、それだけできゅんとして、うれしかったです。
まなかちゃんが「一緒にできるようになってきたね-!」とはしゃいで喜んでくれて、気合と元気があふれました。まなかちゃんが居てくれて、まなかちゃんの笑顔があるから、楽しくて、頑張れます。
もっともっとペアらしく踊れるように頑張ります。