11月14日
明日のサツマイモ堀りに向けて、今日は大人数のみんなで、サツマイモのツル回収をしました。サツマイモの畑は、カチカチ大畑で、着いてみると、畑一面びっしりと、サツマイモのツルが伸びていて旺盛に茂っていました。
初めに、私はやよいちゃんと一緒に保存用のサツマイモの苗を、たくさんのツルの中からカットしました。来年の春までツルを保管するのは、初めての試みなのかなと思います。これが成功したら、タイムカプセルのようでとても画期的だなあと思って、上手くいってほしいなと願いながら、まだ緑色のぴんぴんしているツルを選りすぐって、採りました。
その間に、大人数のみんなが、あゆちゃん指揮のもと、ツルを根元で切り進めてくれていました。みんなに合流したときには、ほとんど刈り終えられていて、ツルを引っ張り出す工程に入るところでした。
ツルが全部根元で切られていて、畝間に固まっていたので、絡まったり、引っ掛かって引っ張れない、ということがなくて、とてもやりやすかったです。また、回収は、畝をまたいで運ぶのではなく、畝間に沿って、引きずって手前まで持っていく、という方針をあゆちゃんが考えてくれて、それが、スルスルとツルを引っ張ることが出来て、こんなにスムーズなツル回収は初めてだというぐらい、楽しかったです。
ツル回収のイメージは、運動会の竹取物語のような、壮絶な、ツル対人間の力勝負というものだったけれど、イメージががらっと変わって、本当に拍子抜けするぐらい、こんなにツル回収って簡単に進めることが出来たのか、と思いました。そしてとても速くて、すぐに畑の半面のツルの回収をし終えることが出来て、マルチが綺麗に見えている光景が、とても綺麗でした。
その後は、残り半面のツルの根元を刈る作業に移りました。私はりんねちゃんとペアになって、りんねちゃんが根元を刈ってくれて、私はりんねちゃんが刈りやすいようにツルを一畝ずつひっぺがして株もとを見えるようにしていきました。
ネットの観音開きのように、引っぺがして畝間に溜めるのも両サイドの畝のツルをその真ん中の畝間に溜める、というようにすると、とてもやりやすかったです。最初はツルを引っぺがすのにてこずってしまったけれど、だんだんと、このツルはどこから伸びているのか、見分けがつくようになってきて、ツルの絡まりを取っていきやすくなって嬉しかったです。
軽トラ約5台体制で、ツルを運んだすぐそばから、軽トラ部隊のみんなが桃畑の桃の木に敷いてくれました。そこまでの作業が、今日だけで一気に全て進んだのが、本当に凄いなと思ったし、大人数の力の大きさを感じて、一緒に作業しているみんなの存在が、とても心強いしたのもしく感じました。
午後は、やよいちゃんとサツマイモのツルを保存する作業をしたり、お母さんと一緒に、頂いた家具を選果ハウスにおろしたり、嫁入りの場所を綺麗にすることが出来ました。明日、嫁入りがやりやすくなったらいいなと思います。
明日は、サツマイモ堀りがあるかなと思ってとても楽しみです。良く寝て明日、力いっぱい作業できるように、コンディションを整えたいです。