11月11日
“人としてあるべき姿、生き方、ありかた、気持ちを具現化するための表現”
「どんなに才能や能力があっても一人だったら、それは一人の力。でも、仲間がいるということ、仲間を集められる力や魅力があるということ、それが本当の強さだし、あるべき社会やつながりをつくるのにも、とても大切なこと」
あゆちゃんが、ダンス練習の時に教えてくれた言葉がすごく心に残りました。
ダンスという表現がまた、さらに好きになりました。
どんなに未熟でも、今の自分の気持ちや理想をダンスで表現できる手段が、私にとってはとてもありがたいことだと感じます。
うまく言葉で表現できない部分を身体で表現でき、それを受け止めてくれる人がいて、さらにあるべき姿、形に修正してもらえることが嬉しいです。
皆の中で踊っていると、人智を超えた大きな存在を近くに感じれます。
また、コンサートの練習、ダンスでもそうだけれど表現を通しながら、どんな状況、アクシデント、コンディションがあっても、“今”のステージでの表現をして、過去を一秒単位でもどんどんと切り捨て、次に、次に理想をもってプレゼンテーションをして魅せていく、その練習でもあると教えてもらったことも、印象に残っています。
前向きなところにしか答えはない。自分から離れる。
本当に生きるために大切なことだと思いました。
何のために自分たちが表現しているのか、ステージをつくっているのか、それを改めて感じさせられました。
今週、卒業生ののんちゃんが、忙しいなか古吉野に来てくれる、とあゆちゃんからききました。
場所は違っても同じ気持ちで生き続ける、使命や自分の役割に向かっている家族であり、仲間ののんちゃんに、今の自分ができるベストで表現して、何かのんちゃんにも持って帰ってもらえるように頑張りたいです。