「自分ごととして向かうことで」 ふみ

10月29日

 音楽合宿で、今日はオーガスタスグループの合わせをしました。
 あゆちゃんに教えてもらって印象に残ったことがいくつかありました。
 合わせの最初に、あゆちゃんが、今日はダンス練習があったりして人数は少ないけれど、今いない人のところを、自分がその人の分も吹くという気持ちでやろうと話してくれました。

 あゆちゃんの言葉を聞いて思い出したことがあって、劇でなおちゃんは、シーンごとにみんなのセリフまで覚えているから、もしも、誰かがセリフが飛んでしまったとしても、なおちゃんは誰の代わりにもなれると、お父さん、お母さんが以前話してくださったことを思い出しました。
 人ごとにしないで、どれも自分ごととして向かうのが利他心であることをお父さん、お母さんが教えてくださって、自分ごととして向かうことで、仲間を守ることに繋がるのだと思いました。
 コンサートに向かうなかで、私もなおちゃんのように、いつも自分ごととして向かい、いざとなったら、仲間を守れるように成長していきたいです。

 係の作業でも、ダンスでも、ビッグバンド演奏でも、畑作業でも、いつだって、人ごとにしないで、自分ごととして向かう。
 自分がインプットしたことを、次は誰かに自分がアウトプットする気持ちでいたいです。
 お父さんは、初めてのことであっても、成功のイメージをして、計り知れないほどの調べ物をして、自分がインプットしたことを誰かのためにいつもアウトプットしているのだと、お父さんの姿を見ていて感じます。
 できるできないじゃなくて、気持ちで、私もだれかに伝える側として、いつも自分ごととして何事にも向かっていきたいです。