畑に、秋冬野菜の苗が次々と植わっています。
ブロッコリーやキャベツなどの定植が進んでいくなか、私は白菜二弾を定植しました。
今年の白菜は、ゆずの木が一本立っている「ゆず畑」に植わっています。
今回の植え付けで新しかった工夫は、ネットのかけ方です。通常は、一本の畝に一枚のネットをトンネル状にかぶせて両裾を土でとめるのですが、今回は一本の畝につき二本のネットをかぶせていき、ネットの重なるセンターラインを洗濯ばさみでとめて、いつでも観音開きにできるようなネットのかけ方をまえちゃんが提案してくれました。
手入れをするのに、従来のかけ方では、毎回ネットを開いては鍬で土をかけなおすのが大変だなと思うのですが、洗濯ばさみでとめるだけだといつでも手入れしやすく、いいアイデアだなと思って嬉しかったです。
■植えて、畑を整えて
さて、二弾の定植です。段階的に植え付けて収穫期をずらしていくのですが、この日は二度目の白菜の植え付け日でした。
作業発表があり、集まったのはまえちゃん、どれみちゃん、まなかちゃんと私の四人。少なめの人数でしたが、パワフルメンバーでとても心強かったです。
どれみちゃんと私が苗や道具を運んでいる間、まえちゃんとまなかちゃんが畝の修正や植え穴あけを進めてくれました。
植え穴があいたら苗置きをして定植へ。
葉がふわふわで黄緑色の白菜の苗がかわいいなと思いました。
植えつけている間にどれみちゃんが草刈りをしてくれて、刈ってくれた草で草敷きをしました。草敷きはネキリムシ対策で欠かせない工程です。白菜の苗はやわらかくて美味しそうなので、株の周りに草を敷いて白菜を守ります。草も柔らかい草を中心に敷きました。
この日は草敷きまでして、翌日にネットかけをしました。
翌日見てみると、草敷きをした苗はネキリムシから守られていました。
どうしたら綺麗に隙間なくネットを張れるかと考えたときに、ポールの数を多めにしたらどうかという案が出ました。試してみると、弛みがあった部分もピンと張ることができて、見た目も綺麗になりました。みんなで「これ、いいね」と話していて、上手く張ることができて嬉しかったです。
ネットも張れて一安心で、白菜もこれから大きくなっていくのが楽しみです。
白菜の他に、ブロッコリーの定植もしています。
ブロッコリーの定植時に草敷きの進め方が良かったという話題になりました。
以前お父さんが教えてくれたという方法で、草を株のそばに置いていく専門の人を作って、その人を追いかけるように別の人が草敷きをしていくという方法でした。一人が草を割り振って、敷いて、と二工程を担当するよりも、この方法だと作業も早く進んだと定植した人が教えてくれて、私もその方法で草敷きをやってみたいなと思いました。
ブロッコリーは保育園前畑に植わり、カリフラワーも一緒に植わります。
秋冬野菜に向けて畑チームも新しくなりました。新チームで野菜をみていけるのも楽しみで、私も頑張りたいです。