「美しく舞うような」 ふみ

10月26日

 水曜日の夜は、金時太鼓の練習に行ってきました。
 今夜から、しの笛の練習にちさとちゃんも来てくれて、一緒に練習できた時間が嬉しかったです。

 私は組太鼓を担当するのですが、かにちゃんと一緒にソロがあり、かにちゃんがソロのフレーズを保存会の方のリズムを参考に作ってくれました。
 かにちゃんがソロの楽譜を渡してくれて、練習していくと、だんだん手がどこで上がるなどの手の振りが解ってくると、手の振りも太鼓の演奏の1つであると感じました。

 叩きながら、手が上がるところや2つの宮太鼓を左右で打つときの手の動きから、かにちゃんが手の振りが美しく舞うような形に音符を考えてくれたのかな、と思ったところが何カ所かありました。
 かにちゃんがアレンジしていなくても、リズムを刻みながら、かにちゃんが楽譜をおこしてくれた気持ちを感じました。
 組太鼓のソロを叩いていると、手が舞うようなところが何カ所かあって、ダンスの振りのように感じました。

 今は、まだ演奏の速さについていけなくて、楽譜を追うのに必死になっている状態なのですが、ソロの掛け合いのところなど、かにちゃんが叩く姿から、気迫を感じて、私もソロを思いっきり気持ちを前に出して叩けるように、盛り上げるところは盛り上げて、音の強弱をつけていけるように頑張りたいです。

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 コンサートの練習をするなかで、毎日毎日の時間を楽しんで、力を余すことなく、みんなと作り上げたいと感じます。

 お母さんが、ちょっと勇気を出してやってみる。係作業でも、他のことでも。お母さんの言葉を思って、私もみんなのために勇気を出して前に進んでいきたいです。
 短いのですが、ここまでにします。