「自分から離れて」 ふみ

10月16日

 昨日は、鵜の羽フェスティバルがあって、午後には、役者オーディションがあって、その後はオブリビオンのダンス練習があり、コンサートに向かってみんなと走っていく時間が楽しいです。

 鵜の羽フェスティバルには、マックで一緒に働いている方も来てくださって、すごく喜んでくださっていました。
 その方にもコンサートにチラシを渡したり、他にも、マックで一緒に働いている方も、「コンサートに行きます」と言ってくださっていて、応援してくださっている方がいてくださることが嬉しいです。

 オブリビオンのダンス練習は、卒業生ののんちゃんがダンスの振りの動画を送ってくださって、その振りをダンス部のみんなが覚えて伝えてくれて、その他の部分は、あゆちゃんやダンス部のみんなが振りを考えてくれて、昨日はみんなでフォーメーションの移動や振りの練習をしました。
 いつかの音楽合宿の夜に、その日の昼間の合宿も集中したから、
「夜の練習も、もう一踏ん張り。卒業生ののんちゃんは仕事が終わってから、みんなの振りを考えてくれているんだよ」
 と、あゆちゃんが教えてくれました。
 のんちゃんが考えてくれた振りを、精一杯で表現して、華のあるステージをみんなと作っていきたいです。

 コンサートに、のんちゃんが帰ってきてくれて、そして、オブリビオンのダンスも一緒に踊れることが本当に嬉しいです。
 のんちゃんが帰ってきてくれて、のんちゃんの笑顔を見たり、少し話しをするだけで、すごく力が湧いてきて、いつも外向きで明るいのんちゃんが大好きです。
 のんちゃんが考えてくれた振りを大切に踊りたいです。
 帰ってきてくれる日を楽しみに、ダンス練習を頑張ります。

 みんなと協力して、作り上げる時間がなによりも楽しくて、うまくいかないときもあるけれど、1つひとつに向き合いながら、毎日を積み重ねていきたいです。

 最近感じていることで、なのはなに来る前の自分はユアペースになりすぎて、自分がよくわからないし、何も考えていなかったから、そういう部分でも、存在しているのが苦しかったし、人と関係を取るのも疲れるだけでした。
 自分がなくて、何も考えていないから、いないのも一緒。

 最近は自分のなかで、話し方がはっきりとしてきたり、自分の気持ちを相手に伝えるということがしやすくなったと感じます。
 以前は、相手の顔色を伺ったり、自分の言いたいこともなかったけれど、最近は、相手になにを思われようが、あまり気にならなくなって、相手に自分の気持ちを伝えやすくなって、人のなかにいても人とのやりとりのなかで被害感情とか、自己否定をすることがなくなってきています。

 自分から離れて、今、自分がやるべきことに向かって全力でいるとき、自分が人からどう思われているかとか、そんなことはどうでもよくて、まず、目の前の野菜だったら野菜をどうするかとか、練習のプランをどうするかとか、そのときに、そのことにまっすぐに向かっていける時間が楽しいです。