10月13日のなのはな
明日からの音楽合宿での振り入れを目標に、あゆちゃんとあけみちゃんと『オブリビオン』のダンスの考案を進めました。
卒業生ののんちゃんが考えて送ってくれたフォーメーション案を土台に、あゆちゃんが構成をイメージしてくれていて、それを最初に教えてくれました。
(ここでなおちゃんが出てきて…)(役者の誰かがここで…)(ここでこういう隊列で入れ替わって…)
あゆちゃんが歌いながら次々に伝えてくれるイメージを共有させてもらって、自分でも想像してみると、わくわくする幕開けの曲が頭の中で膨らみます。その想像を具体化するべく、あけみちゃんと実際の動きをカウントをつけて考案していきました。
どうやったら使えるカウント内で上手くあゆちゃんのイメージに沿った面白い動きに見えるのか。
2人でああでもないこうでもない、こうしたほうが良いんじゃないか、と動いたり紙に書いたりして案を出し合います。
想像力をこれでもかと使って、紙の上に書いた、人を表す「○」の印を頭の中で動かして、フォーメーションの移動をイメージします。
紙に書いた移動が果たして実際にできるのか、自分たちで検証して、動きの面白さはそのままに、実現可能なポイントを探していきます。すごく面白い作業だけれど、難しくて、卒業生ののんちゃんは、いつもこんなすごいことをやっているのか…! と思いました。
そうして考えたものをあゆちゃんに見てもらって、あゆちゃんが、「手をこうしてみたら?」「こうしたらどうなる?」と言ってくれるのをあけみちゃんと2人でやってみて、決定していきます。
みんなで実際に踊ったとき、どう見えるのか、緊張半分、楽しみ半分です。踊ってみて改善する部分も出てくることと思います。
他にもあゆちゃんが、こんな振りをしたいということを教えてくれて、それを曲の部分に合うように、自分たちの見せたいものに合うように、動きやカウントを考えていきました。
曲のイメージに合っているか、音に合っているか、身体の動かし方は、身体のつくりやダンスという言語の理にかなっているか。どこかを変えるとどこかが合わなくなって、それらをバランスさせたところを探していくのは、難しく、面白かったです。
自分だけではできないところを、あゆちゃんが客観的に見て、こんな風にしたい、と伝えてくれて、あけみちゃんがそれをダンスの言葉に沿って実現するのを助けてくれて……、というふうに、形作っていきました。
午後だけで一通り考案するべきところはすることができました。これを明日からの音楽合宿のなかで完成に持っていけるように、あゆちゃんやあけみちゃんと力を出し合って、進めていきたいと思います。
(のん)
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ブロッコリーとカリフラワーの手入れの後から、今日は大人数で、種蒔きツアーをしました。
まずは、二重ハウスの春菊から始めます。株間は15センチ。1畝に2条ずつ、約500株分を蒔きました。
担当チームのみんなが管理機がけや畝立てを進めてくれていたので、種蒔きからすぐに始めることができました。畝の上を平らにならして、芽の出やすい状態を作ります。
平らにならした畝の上に、ティースプーンで軽く窪みをつけ、そこに3粒の種を置きました。コーティングのない茶色の、2ミリほどの種です。3粒の間隔を8ミリ~10ミリほど空けて、間引きをしたときに根が傷むことがないようにしました。
綺麗に蒔くことができて嬉しかったです。
中畑では、午後からのダイコンの種蒔きに向けて畝立てをしてくれていた人もいて、午前で畝立てが完了していました。
午後からは、私ははじめに、種を蒔いた春菊の不織布がけと水やりをしました。
中畑では、ダイコン3弾の種蒔きをしてくれているメンバーや、その次に種蒔きをする、発見畑上の畝立てをしてくれているメンバーが見えました。
春菊の水やりが終わるころには、ダイコンの種蒔きがあっという間に終わっていて、発見畑上のニンジンの種蒔きが始まっていました。
私は、その次にホウレンソウの種蒔きをする予定の崖崩れハウスの畝立てに行きました。
そして、畝が立った頃に、ニンジンの種蒔きが終わったみんなが来てくれて、ホウレンソウの種蒔きは、4畝中の1畝を進めることができました。
大人数で次々と畑を周って、種蒔きツアーができて嬉しかったです。
(さくら)