10月11日(水)「手入れに応えた栗の実たち、カゴのなかへ」

10月11日のなのはな

 いつもの様に始まった、朝の収穫の時間。私は、今日も栗の収穫へ。今日一緒に収穫に行ってくれるメンバーは、ななほちゃん。ななほちゃんは、今年初めて栗の収穫に入るということで、ななほちゃんが「嬉しい」と言ってくれて、私も嬉しく思いました。

 昨日は、8キログラム収穫でき、一昨日は7.7キログラム。さて今日は何キロ採れるだろうか。今年、間伐や剪定をし、木の本数的には、前期の半分になり、強剪定の影響で実をあまりつけなかった木もあります。そのことをふまえ、ピーク時には何キロ採れるか、木の様子もみながら予測をたてています。

 

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 畑に到着し、これまたいつもの様に収穫を始めたのですが、見るからに栗のイガがあちらこちらにたくさん落ちている。『たくさん』という言葉が抽象的になってしまうのですが。本当に辺り一面に栗! という感じで落ちていて、今日は明らかに収量が多い。昨日よりはるかに多いなと感じました。

 畑は斜面になっていて、木が列になり植わっていて、その列ごとに栗を拾っていくのですが、1列が終わり、往復する前にかごがずっしりてんこ盛りになってしまいました。
 途中で、用意していった4かごと1コンテナがいっぱいになってしまって、途中でイガ剥きタイムを設けてかごを空けないといけないくらいで、予想していたよりも収量が多くて驚きました。

 

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 収穫をしたら、イガを剥いて、実だけにします。
 イガ剥きは、溶接用の手袋を使用しています。厚手なので、イガを剥いても全く痛くありません。無敵のこの手袋をはめるとスピーディーに剥くことができます。イガから次々と栗の実を出していくのも面白いです。栗農家さんになった気分で、手早くイガから栗を出していくのがゲームのように感じます。
 てんこ盛りになった栗の山がどんどん低くなっていきます。ななほちゃんと2人でせっせとイガを剥いて、実だけになった栗。かごいっぱいに栗の実が。
 持ってみると、ずっしり。思わず「重い」と声をこぼしてしまうくらい、ずっしり。15キロは超えているなと思いました。でも、その重みも嬉しいことだと感じました。

 

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 今年は、栗の実の一つひとつも大きく、綺麗な実が多く、今日は特に大きい実が採れて、嬉しかったです。
 日当たりを良くするために間伐をしたり、剪定や肥料やり、防除や草刈りと手入れをしてきて、私たちもまだまだ未熟で完全なる手入れではなかったとは思いますが、こうして立派な実をつけてくれたことが、とても嬉しいです。
 まだまだ収穫は続きそうなので、良い収穫をしていき、そして、みんなで美味しくいただきたいなと思います。

(ひろこ)

 

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 種を蒔いて、発芽したっ。と思ったら、あっという間に収穫の時期に。みどり、みどりと色鮮やかなコマツナ……。

 今朝、コマツナの初収穫を行いました。畑から古吉野へ、コンテナいっぱいに詰まって運ばれてきたコマツナは、艶満点、美味しそうさ満点。中で光輝く緑のコマツナを見て、みんながパッと明るく笑顔になりました。太陽の光に照らされた初収穫のコマツナも、みんなに囲まれ嬉しそう。

 

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 成長がとっても早くて、少しでも収穫が遅れてしまったらビッグになってしまいます。ベストなタイミングで、綺麗で美味しいコマツナを収穫できるように、チームのみんなとしっかりと見て行きたいです。1弾、2弾、3弾、この秋はコマツナが一杯!

(ももか)

 

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 午後の畑作業は、大人数で3枚の畑を回って手入れをしてきました。
 1枚目はコミュニティ畑で小豆の草取り。
 1時間30分と少し時間がかかってしまいましたが、お母さんやみんなと「この草取りは楽しいねぇ」と言いながら、雑草を根から抜くのはとても楽しかったのと、たけちゃんは草取りを満喫してくれたようで、
「小さい草は、ちーちに残して、たけひろはお兄ちゃんだから大きい草を抜こう」
 というお母さんの声が向こうから聞こえてきて、ほっこりした気持ちになりました。

 

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 草取りを終えて畑を見ると、草がなくなり小豆の株が浮き出ていて、畑が綺麗にできて良かったと感じました。草取りをしながら、小豆の莢が乾いてき始めているのも見つけて、綺麗な状態で収穫できるように、風通し良く出来て安心しました。

 2枚目の畑は、いいとこ下の大根畑。
 今日は大根1弾の虫対策、草取り、追肥、中耕、間引きをしたいと思っていたのですが、午前中にまえちゃんたちが、草取り、追肥、中耕、間引きをしてくれていて、午後には虫対策をしてネットをかけたら大根の手入れは終わりで、20分もかからず終えることができて、有難かったです。
 大根は今週中に第3弾の種まきを予定しているのですが、1弾、2弾共に葉の色も良く、ピンと葉が立って元気そうで、これからまた大きくなっていく様子を見られるのが楽しみです。

 

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 3枚目の畑は第一鉄塔上のカブ。
 昨日は、赤カブ、白カブ1弾の草取りと追肥、中耕、土寄せを行い、今日はそれらの間引きと、2弾の不織布回収、草取り、水やりを進めることが出来ました。
 わたしはつきちゃんと一緒に1弾の間引きをしていたのですが、隣り合った2株の、ちいさい方のカブを間引いてみると、綺麗なスベスベの白い肌の小さなカブの赤ちゃんが出来ていて、もうカブができ始めているのかとびっくりしました。

 担当のほしちゃんによると、11月中に収穫が始まる予定だということで、間引いた感じを見ると、綺麗なカブが穫れるのではないかと思いました。

 

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 赤カブは、ちいさい時から真っ赤なのかと思っていましたが、そうではなく、ちいさいうちはまだ根の半分ほどは白く、頭は赤く、だんだんお尻になるにつれて白くなっていて、そのグラデーションも綺麗だったなと思います。
 間引いたカブは、葉から根までどれも綺麗で、収穫の日が楽しみになりました。

 2人で間引きをしている間に、みんなが不織布回収と草取りを進めてくれていて、気が付けば、畑が綺麗になっていて、大人数の力は大きいなと思いました。

 

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 最後の20分ほどは、鶏糞を運んでくれていたどれみちゃんたちや、小松菜の作業の子がヘルプに駆けつけてくれて嬉しかったです。

 みんなで、適切な時期に適切な手入れができるように、協力して畑作業を充実したものにできるよう、頑張ります。

(なつみ)

 

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〈勝央金時祭での本番が一段落して迎えた練習日。勝央金時太鼓のなのはなチームは、『金太郎囃子』を竹内さんから教えていただき、練習に取り組みました〉