10月7日のなのはな
明日が本番の勝央町金時祭に向けて、1日みんなとリハーサルや、現地での場ミリなど準備を進めました。
金時祭では、勝央音頭保存会による「ふるさと総踊り」、なのはなファミリーステージでのバンド演奏とダンス、そして勝央金時太鼓保存階の一員としての演奏、という3つの演目に出演します。
午前のリハーサル前には、あゆちゃんに見てもらい、ダンスの出はけの練習をしました。
それぞれのダンスで出はけを一通り確認する中で、あゆちゃんが、
「全体として、どう見られているのかを意識して、その中で、自分がどのようなポーズをするのが一番魅力的に見えるのかを考える」
ということを話してくれました。
自分を魅力的に見せようとすることは、利己的なことではなくて、自分の隣にいる人、それからまだ見ぬこれからなのはなファミリーに来る人達のためになること。それは、ステージに立ってみんなの中の一人として表現するとき、それから普段の生活の中でも大切なことだと思いました。
また、目線のポイントへ視線を送ることに逃げるのではなく、お客さん一人ひとりの気持ちを自分から掴みにいくことも話してくれて、たった少しの意識の違いで伝わるものも変わってくることを感じました。
みんなと気持ちを揃えてから、衣装を着てのリハーサルもして、その中で本番のイメージをできたことが嬉しかったです。
場所は違っても、今の自分たちにできる精一杯の演奏にできるよう、気持ちをしっかり持って明日に臨みたいと思いました。
午後からは、実際に現地に行き、会場となる勝央文化ホール前の広場で場ミリを確認しました。会場には、すでにたくさんのテントや、ステージがセットされていて、それを見ると気持ちがより引き締まることを感じました。
ステージに立つと、想像以上にお客さんとの距離が近いことも身体で感じました。
場ミリの確認を踏まえて、変わったところも含めて自分のしっかり頭に入れて、当日お客さんがいる中でも堂々と見せられるようにしたいと思いました。
明日の本番では、見てくださるお客さんに楽しんでいただけるように、そして12月に待っているコンサートに繋がるものになるように、みんなと気持ちを精一杯出して表現したいです。
(えみ)