「どういう存在になりたいか」 りんね

9月20日

〇お昼の集合

 お昼の集合でのお話が印象的でした。
 人目が気になってしまうという質問に対して、お父さんがお話をしてくれました。
 水が一方にしか流れないことと同じように、「人にどう見られているか」という思いと、「人にどう見せたいか」という思い、どちらか一つしか持てないということ。いつも、「人にどう見せたいか。自分がどのように、みんなへのいい影響になっていくか」という思いだけでいいことを教えてもらいました。
 また、世界的な影響力のある人物、イーロン・マスク、スティーブ・ジョブズ、アインシュタイン、という人物は、生い立ちは恵まれていなかったけれど、「自分は世界に影響を与えるような人になる」という思いをずっと持ち続けていたこと。思いを持てば、実現することを教えてもらいました。

 私は「人にどう見られているか」という内向きな思いになってしまっていると思いました。
 そうではなくて、自分がなのはなにとって(ひいては、今自分が生きている社会にとって)、どういう存在になりたいか。恐らく、身の丈に合わない目標を持ってしまうと、できないことに自己嫌悪してしまうと思います。
 自分は心がまだまだ未熟だし、不器用でどんくさいけれど、そんな自分でも、なのはなの中でみんなの役に立つ存在になることが、できると思います。
 駄目な私だからこそできることは、みんなを肯定することじゃないかと今、思いました。

 今日、新しい畑チームが発表されました。私は今週はさくらちゃんリーダーのチーム①で、集まったとき、チームのみんなの空気感が、好きだなと思いました。
 ちょっと自分に似ている子が多いかもしれないと思います。チームの子をいい意味で理解して、野菜を育てながら、お互いにとって励みになるようないい関係を作っていきたいです。野菜チームだけでなく、常になのはなのみんなと、そういう関係であるべきだと思います。
 私は、それができにくいと自覚しています。野菜を育てることにも、みんなとの関係も、粘り強く長くいい関係であり続けることが、私の課題です。
 みんなの良いところを理解して、肯定的な自分として、いい影響のある存在になっていきたいと思いました。

 今日は、蓄積していたイチジクの手入れが一気に進められて、とてもありがたかったです。まちちゃんが楽しいと言って、肯定的な空気感で一緒に作業してくれたことも、とても嬉しかったです。