8月31日
今日は一日、勉強にはほとんど集中できなかったのですが、まえちゃんと夕方少し話をさせてもらって、そのことで自分が分かりきれていなかった部分も言葉で伝えてくれたことがありがたかったです。
自分の中でもただ昨日、お父さんが自分の課題を教えてくださって、本当にその通りだとは感じていても、ただその怖さに打ち勝てなくて、逃げてしまいたい気持ちでいっぱいになってしまっていました。
でも、まえちゃんが、まえちゃん自身の体験も含めて、こう思うというのを話してくれました。
そのことをまえちゃんが話してくれたようにはまとめられないけれど、一つ、まずは、自分の生きるスタンスを変えることだと思うよと話してくれたのが心に残りました。
今のまえちゃんからは想像がつかないけれど、まえちゃんにも同じように苦しんでなのはなに来た過去があって、同じように怖かったけれど、それは抜けてしまえばそれほどのものではないこと。
それは、勉強と同じくらい、というよりそれ以上に今の自分にとって大切なことで、今までの自分の生き方のスタンスをガラリと変えなければ始まらないこと。
「今はまだ、みんなが怖いんだと思うよ。でもその怖さを見ないふりをしていて、例え今はごまかせていたとしても、それは永遠に付いてくるものだと思う。今ここで抜けてしまって、本当にみんなの仲間になったらいいと思うよ」
その言葉を聞いて、はっとする気持ちと、でも何故か安心する気持ちになりました。
自分は、やっぱりまだ自分を守る気持ちがあって、なるべく目立たないように、怒られないように、逃げながら生きるのが人生そのものになってしまっていて、その中にいるのは本当に苦しいはずなのに、そのことすらも見ないようにしてきたと思いました。でも、それは他の人からでも分かることで、むしろ隠すのは無駄で、ここにいるみんなは敵でも何でもなくて、仲間。後は勇気を出すだけなのだと思いました。
自分が回復していくことは、これから続く人たちの先駆者になるということ。今の読み聞かせも、これでちゃんと抜けることができたら、次に同じように苦しんでいる人は、もっと進化した道をたどることができる。
それなら、今目の前のことに本気で責任を持って向かいたいと思いました。
まえちゃんの話を聞かせてもらって、今のまえちゃんがあるのも、まえちゃんがずっと逃げずにくらいついてきたからなんだと思ったし、そんな風に誰かに希望を見せ続けられる存在に自分もなりたいと思いました。
自分は、今までのような競争の価値観で勉強をしていくつもりはないし、そんな医者にもなりたくないです。
この間おとちゃんが帰ってきてくれた時にしばらく一緒に過ごさせてもらって、おとちゃんの話を聞かせてもらったり、おとちゃんのみんなの中に溶け込む姿とか、なのはなを基盤に勉強に向かう姿を見て、漠然としたイメージだけれど、自分もおとちゃんみたいな道に進みたいと思いました。
あまりまとまらなかったけれどここまでにします。