毎週火、水、金曜日に境港から仲屋食品さんが送ってくださる、新鮮なお魚。最近では二回目のきつねカツオが、境港の仲屋食品さんから届きました。見た目から、＂きつねカツオ＂と呼ばれているようです。きつねカツオは歯が特徴的だと記されていました。届いたカツオは綺麗に処理をして下さっていたのでとても有難かったです。このカツオはたたきにして、みんなで頂きました。そして二回目は、調理の工程の流れが分かっていたので、一回目以上に楽しみながら調理ができました。
新鮮な間に綺麗にブロックに切って下さっているので、届いてからの調理をとてもスムーズに行うことができます。なのはなのお父さんも、
「仲屋食品さんが、いつも、綺麗に魚の処理をして下さっているから、みんなが美味しくお魚を頂くことができるのだよ」
と話してくれて、本当にそのことが有難いなと思っています。
■心奪われる美味しさ
綺麗にブロック状に冷凍してくださっているカツオを解凍し、ＢＢＱで使っている鉄串で扇状に刺して、ガスの火で炙っていきました。両面約十秒でさっと色が変わるくらいに火を通し、氷水で冷やして、すぐ切り身にしていきました。
「カツオは時間が経つとすぐに身が割れる魚だから、捌くことが大変な魚なんだよ」
とお父さんが話してくれていたので、身が崩れないように、勢いと、潔さを心に置いて一気に包丁を入れると、身崩れがなく切り分けることができました。
夕食の席でお母さんが、
「今まで食べたカツオのたたきの中で一番美味しい」
と話してくれて、みんなが本当に美味しそうに食べている姿を見ていると幸せな気持ちになれたし、私自身も、薬味のミョウガ、青じそ、玉ねぎ、わかめと一緒に口に入れた瞬間、衝撃的な美味しさに心を奪われました。生魚では感じることのできない、深い香りが口の中でふわっと広がっていきました。
山間で生活する私達がとても美味しいカツオのたたきを頂けることが本当に幸せだなと思いました。私は、いつも仲屋食品さんが送ってくださるお魚を楽しみにしています。美味しい、美味しい、きつねカツオをみんなと一緒に頂けて最高に、幸せでした。
