8月16日
私事ですが、昨日8月15日に、お誕生日を迎えました。
朝起きてから寝る時間まで、なのはなのみんなや職場の方にも、「おめでとう」という言葉を頂きました。
みんなが向けてくれる笑顔が、いつもに増してあたたかく、少し照れくさい気もするのですが、素直に、みんなの気持ちを受け取りたいと思いました。
食事の席では、みんなが、私のいいところだけを拾って、コメントをしてくれて、すごく自分は肯定された気持ちになり、みんなが言ってくれたような人に近づきたいと思いました。
私は、視野が狭かったり、認識力が弱かったりして、週末、みんなと一緒に作業をしていても、すぐに理解が出来なかったり、間違ったりすることが多いです。
でもみんなが、受け入れてくれて、許してくれて、私の足りていないところをカバーしてくれます。
「全部自分でやらなければ……」私はそう思ってしまいがちで、一人で抱え込んでしまうこともあるのですが、お父さんお母さんが教えて下さる「お互い様の関係」を、なのははで、実体験として経験させてもらっているのだと思います。
「助けてもらって、自分は本当に助かったし嬉しかった」そんな気持ちになるし、何より、たとえ大変なことであっても、みんながいると大変ではなくなり、楽しいものに変わっていくのです。
「その気持ちを、自分も誰かに返したい。喜んでくれる顔が見たい」
人は自分のためだけでは生きていけません。自分のためだけに頑張ることはできません。
なのはなで知った、助け、助けられのお互い様の関係を、当たり前のようにできて、それを周りに広められるように、もっと視野を広く持って、生活していきたいです。
そして毎日、なのはなから仕事に行けるのも、お父さんお母さんみんなの存在があるからです。
もしその日、嫌なことがあっても、帰ってきたらあたたかい笑顔で「おかえりなさい」と迎えてくれる家族がたくさんいます。
その存在に心がリセットされ、みんなに引っ張ってもらい、前向きな気持ちを取り戻すことができるのです。
困ったときは、お父さんお母さんが、正しい答えを教えてくださいます。同じところで一緒になって考えてくださいます。
帰る家があります。
安心して、ありのままの自分でいられる場所があります。
同じ志を持った仲間がいます。
私を好きでいてくれる家族がいます。
そう思ったとき、私は本当に恵まれた環境にいさせてもらっていて、それを当たり前にしないで、感謝の気持ちを持って、毎日を大切に生きていかなければと、改めて感じます。
私は、お父さんお母さんが書いてくださった、なのはなのファミリーのパンフレットを読んで、今まで、どこへ行っても、どんな人に会っても、こんなに私の気持ちを理解してくれる人はいなかった。と思い、涙が止まりませんでした。
そして、ここが私の最後に残された道で、ここで良くならなければ、もう諦めるしかないと思って、なのはなファミリーへ辿り着きました。
それはきっと、偶然ではなく必然的なことでした。
神様は平等です。神様が与えてくれた、私が辿り着く場所でした。
なのはなに来て、ずっと孤独だった私の心は、みんなの優しさに触れ、大好きな人やものに出逢い、人を信じることがどういうことかということを知りました。心満たされる瞬間がどういう感覚なのかを知ることができました。
私はコンサートを通じて、お父さんお母さんが書いてくださった脚本を通じて、「自分の存在がなくなったとしても、自分の優しさだけは残せる」ということを教えてもらい、そう思って生きていけばいいのかと思いました。
なのはなファミリーに来た初日、私は「こんなにも優しい世界がこの世に存在するのか」と思いました。
生きにくさを抱えて生きている人が、1人でもいなくなるように、なのはなの世界を、広げられる人でありたいです。
毎日の小さな事を、ちゃんと心で感じて、その小さな幸せを積み重ねて、もっと自由に生きていきます。
お父さんお母さんが、日々教えて下さる言葉を積み重ねて、自分の幅を広げ、成長していきます。
そして、「あなたがいてくれてよかった」そう言ってもらえるような人になって、誰かの希望になれるような生き方をします。
いつもありがとうございます。