「野菜の気持ちになってみること」 えみ

8月17日

*野菜会議
 今日は、午後の集合の時間に野菜会議があって、今の各野菜のコンディションと、それに対してどう対策を打っていけばいいか、リーダーさんやお父さんお母さんのお話を聞かせてもらえた時間がありがたくて嬉しかったです。

 どの野菜にも共通して言えるのは、今年は例年と比べても特に暑く、どの畑をとっても水不足になっていて、それによって肥料も上手く吸収できない状態になってしまっているということでした。
 そのことを前提に、水やりの仕方も、今までこうだったからこれでいいというのは通用しなくて、少し条件が違えば答えも変わってくるということを話してくださりました。

 野菜の収穫基準をとっても、
「一番大切なのは、その野菜の気持ちになってみることだよ」
 とお母さんが話してくださったことが心に残りました。

 それは、畑だけでなくて、日々の色んな事に通じることだと思いました。今までこうだったからとか、こう教えてもらったからとか、どこか受け身でそれに従っていればいいみたいな考えではなくて、野菜でも、人でも、目の前の人が何を求めているのかちゃんと汲み取ったり考えられるようになっていきたいと思いました。

 最近は、あまりみんなと畑には出られていないけれど、普段、隙間時間に見回りに行くときなどにはそのことを意識したいと思います。

 また、今日に限ったことでないけれど、みんなの質問に対して、ベストな対策をすぐに考え出せるお父さんの知恵が本当にすごいなと思って、でもそれができるのはお父さんがいつもその材料集めをしているからなのだろうなと思いました。
 お父さんのように、知恵をみんなのために使っていける人になりたいと思いました。

 夏休みで数日前からりかちゃんやおとちゃんが帰ってきてくれていて、おとちゃんも6年生で一緒に勉強できるのが嬉しいなと思います。

 読んでくださりありがとうございました。