「伝えたい、楽しんでもらいたい」 えみ

8月14日

*よしみちゃんのお誕生日
 今日は、よしみちゃんのお誕生日でした。
 よしみちゃんの、パワフルさや粘り強さがいつも本当にすごいなと思っていて、いつもみんなのために身体や心をフルに使って動いているよしみちゃんの姿がかっこいいなと思います。
 何か一緒に作業するときには、いつもよしみちゃんが笑顔ではっきりとした声で返事をしていて、明るい空気を作ろうと気持ちを遣えるところが本当に優しいなと思うし、よしみちゃんが一人いてくれるだけで心強いなと感じます。
 真面目で誠実なよしみちゃんのことが大好きです。

*北和気納涼祭
 昨日は、みんなと北和気納涼祭に出演させてもらいました。ギターや版画教室で毎週来てくださる藤井先生の地元の場所ということで、藤井先生も見に来てくださっていて、見てくださっていたお客さんの温かい空気の中、みんなと表現できた時間がとても嬉しかったなと思います。
 
 出演前、お父さんが、改めて、「自分たちは、いつでも楽しませてもらう側ではなくて、楽しませる側に立つ」ということを話してくださりました。
 
 今の自分がどうかではなくて、ただ、見てくださっているお客さんになのはなの気持ちを伝えたい、楽しんでもらいたい、そのことだけに気持ちが向いていると、不思議と緊張しすぎることもなくて、恥ずかしさもなくて、その場でみんなと一体となって踊っている時間がとても楽しいと感じたなと思います。
 今年の夏、夏祭りのイベントに何度かみんなと出演させてもらう中で、少しずつ慣れも出てきたのか、今まではともすれば恥ずかしさからくる緊張が勝ってしまっていたのが、そういう気持ちが薄くなって、ただ純粋にみんなと表現できる楽しさが大きくなってきているのが嬉しいなと思いました。
 

 誕生日のコメントで、よしみちゃんが、「今まで、自分はずっと誰かに回復させてもらう側だったと思う。でもそうではなくて、自分が回復させる側、回復していく側に立っていきたい」と話していたのが心に残りました。その言葉を聞いて、自分も、これまでそうだったんだなということに気が付きました。
 受け身の気持ちが少しでもあると、どうしてもどこか誰かに甘える気持ちが出てきてしまったり、どこか逃げ腰の自分が消えなくて、でも結局はそこにずっと逃げてしまっていたのだなと思います。
 自分を守るものというのはもう本当に要らなくて、これから回復していくという時には、なのはなという場所にいても、そこに安心するのではなくて、いつでも与える側でい続けないといけないし、そこに回復していく道があるのだと思いました。

 今、させてもらっている勉強も、そこに誰かからの評価は入ってはいけなくて、本当の目的はもっと先のところにあります。今はまだまだ未熟だけれど、受け身の自分からは離れて、いつでも与える側の自分に変わっていきたいです。

 読んでくださりありがとうございました。