8月11日
今日は、山小屋時代の卒業生のまちこちゃんが旦那さんとお子さん2人を連れて帰ってきてくれて、わたしはお会いするのは初めてでしたが、なのはなを帰る港にしていることが、とても良く解る、安心したような嬉しそうな表情をされているのが印象的でした。
イベントのリハーサルも見てくださって、『ビューティフル・ピープル』を踊っているとき、まちこちゃんの顔を見ると、とても温かい目で見てくださっていて、同じ病気でも、こうやって家族を連れて、逞しく、幸せに過ごしていることが分かる、空気や姿を纏って帰ってきてくださったことが、とても有難くて、希望を感じました。
まちこちゃんが「変わらない」と、今のなのはなファミリーに帰ってきての感想を話してくださって、いつでも、卒業生の方が安心して帰ってこられる、いい意味で変わらない、利他心で温かい、なのはなファミリーを作る1人としての責任を感じ、わたしも、今いる場所で、出来ることを一生懸命やって生きたいと思います。
山の日ということで、祝日にりゅうさんとお仕事組さんと過ごせる特別な金曜日でした。
早朝作業では、16人ほどのメンバーと収穫、嫁入りをして、そこから、昨日ちかちゃんが話してくれた、ふとネギの草取りを進めることが出来ました。
いつも、早朝作業が収穫と嫁入りだけで終わってしまうのがもったいない気がしていたので、今朝は、プラスアルファの作業が出来て、本当にうれしかったです。
太ネギの草取りは30分で、残5畝間あるかどうかというところまで進んで、さきちゃんが、6人で30分あれば終わる仕事量だと教えてくれて、早く終わらせて、追肥と土寄せがやりたいなと思います。
4時からは、マクワスムージーでエネルギーチャージをしてから、交番先、魚とり裏のサトイモの株間の草取りと、保育園東の黒大豆の草取りをしました。
サトイモの草取りは、畝肩、畝間を草刈機で刈ってくれていたので、本当に株間と株元をとるだけで良いので、8人で1時間ほどで終わり、驚異の速さだと思いました。人数の力は大きいなと思います。
るりこちゃんが、畑を奥と手前の半分に割って、まず、全員で手前半分を終わらせて、次に奥半分を終わらせるという進め方をしてくれて、交番先は一畝が長いのですが、半分の長さの畝に全員で入って前進していくと、気持ちもすごく楽で、やり易かったのと、畝間の草を畝に敷きたいとるりこちゃんが話してくれたので、ナスの草敷のことを話すと、「イイですね!」と喜んで採用してくれて、実際やってみて、良かった方法を共有するのは、良いことなのかな、と思いました。時間と、場所と人が違えば、変わってくるかもしれませんが、今日は、良いようにできて、良かったなと思います。
魚とり裏畑も30分かからないほどで終わり、保育園東の黒大豆の草取りをできるだけでも、進めようと、みんなで畑に向かいました。
保育園東は、土が硬くなりやすい土質なので、わたしはあの畑の草取りは好きではありませんでした。
今日も、どうせ根っこから抜けやしないさ、と思いながら草を引っ張ると、気持ちが良いくらい、綺麗に根っこから草が抜けて、ご褒美の草取りタイムでした。
抜いた草は株元に敷いてあげたのですが、ふと株を見ると、先週水やりをしたときは一株にしか咲いていなかった紫ピンクの小さな花が、畑の半分以上の株につき始めていて、間違って草取りしながら花が落ちてしまうようなことが無いようにしなければならないなと思ったのと、これから水をがっつりやったら、きっと良い豆が沢山採れるだろうと思いました。
株が小さいと花も少ないし、株が大きいと花も多くて、早く草を取って栄養が効率よくいくようにしてあげたいです。
草取りは半分進めることが出来て、これも残りは6人で30分で終わるだろうと思います。
明日の朝も、収穫嫁入りを手早く綺麗に終わらせて、収穫以外の作業が少しでも進められるように、自分の役割を頑張ります。
おやすみなさい。