「模試を受けて」 えみ

7月16日

 しばらく続いていた長雨が終わって、昨日からの急な暑さにびっくりしたけれど、久しぶりの晴れが嬉しかったなと思います。

〇模試を受けて
 昨日、今日と共通テストの模試を受けました。結果的には、少し思っていた風には行かなかったところも多くて悔しい気持ちもあったけれど、これからの対策すべきところが見えたのがよかったなと思いました。
 今回の模試は、前回のものと形式が少し違って、紙の問題冊子がなく、問題が全て画面上のものでした。一応ペン機能などはついていて書き込みなどはできるものだったけれど、数学、英語などは特に、自由に書けないことで少しやりにくい部分があったり、途中から時間が足りなくなってしまったことで焦ってしまったなと思います。
 
 前回の模試からは、特に数学に重点をおいて対策しようということになって、毎日日中の時間はほぼ数学をやっていました。数I、A、Ⅱ、B、Ⅲをそれぞれ1冊ずつ完璧に覚えられるように暗記を進めて、数Ⅰ、A、Ⅱ、Bは98%くらいは問題を見て答えまでの流れが分かるくらいにはなったと感じていました。でも、今回の模試の出来具合にはそれがあまり結びつかなかったなと思います。お父さんが教えてくださるように、仮にインプットはできていたとしても、それを、全く新しい問題を見た時に瞬時に思い出してアウトプットとして上手く表現することができないということなのかなと思いました。

 共通テストの問題は、ただ数字が並んでいる問題というよりは、実践力が試される問題が多くて、一見、これが数学なの? と思ってしまうような問題が、面白いけれど、難しいなと思います。
 今日少し話した、「ウナギのかば焼き屋さんがタレを補充する」というシチュエーションの問題は、あるウナギのかば焼き屋さんは、焼いた途中のウナギをかめに入れて味付けをするそうで、最初10リットルのタレが9リットルになった時点で低温殺菌し、新しいタレを補充するという設定から始まるものでした。そこから、n回目に補充した時点での元のタレの量を求めたり、補充の回数を重ねるごとにタレのうまみ成分は減り、逆にウナギ自体から出てくるうまみ成分は加わるそうで、それもn回目のうまみ成分を求めたり、最後は塩分濃度の問題も出てきました。内容は数列の問題だったけれど、こんなところで数学が使えたり、使われたりしているのかと思うと面白かったなと思います。

 唯一、今回上手くいったなと思うのは、古文でした。解いた感触としては、前回より少しは伸びたかなというくらいだったけれど、古文だけでいうと満点でした。
 お父さんに選んでいただいた単語帳と参考書をやり進めて、まだ完璧というところまではいっていなかったけれど、そのおかげで今回の単語と文法の問題は割とすんなり解くことができたなと思います。
 読解のところは、一部勘に頼ってしまったところもあったけれど、今回で一つ進めた感じがあってよかったなと思いました。

 他の科目についても、明日復習をして、これから良くしていくためにちゃんと対策を打って積み上がるようにしていきたいなと思いました。

 読んでくださりありがとうございました。