「畑の朝」 ななほ

7月11日

 今朝は、ナスとピーマンの下葉摘みをする予定で、昨夜も畑1チームの集まりに出て、朝もそのつもりで目を覚ましたのですが、起きてすぐ、予定変更になったことを、さきちゃんとせいこちゃんから教えてもらいました。

 そう、何をするかというと、牛肥の追肥。さきちゃんが一晩中考えた結果、この結論に至ったというエピソードも聞かせてもらい、今朝は滝川横のピーマン・ゴーヤの追肥をしました。
 私は追肥の作業に入るのが久しぶりでとても嬉しく、さきちゃんの、「朝早いですが、頑張りましょう!」という勢いのある掛け声とともに、気合が入りました。

 エルフから軽トラックへ牛肥を移して畑に行けば、バケツリレーの開始です。
 私は軽トラックの荷台に乗って、テミに牛肥を入れていく係になったのですが、みんなのスピード感も早く、それに追いつかれないようにしながら、黙々と牛肥を詰めていくのが楽しかったです。

 牛肥の香りや、スコップの感触、みんなの掛け声を感じると(畑だ!)という感覚を十分に感じて、その空気に癒されていきました。
 結果的に朝の時間だけで、滝川横と滝川奥畑のピーマン、ゴーヤの追肥が終わり、プラスアルファで中耕も半分ほど終わらせることができて、とても達成感を感じました。

 最近は毎日、畑の朝から始まり、畑の心地よい疲れを感じながら布団に入れることが気持ちいいなと思います。

 昨日の朝は、晩白柚の水やりや防除の後、ミニトマトの酢酸石灰の葉面散布のためハウスを周ったのですが、今年はミニトマトが特に大玉で色づきもよく、酢酸石灰の効果を感じました。
 今朝もミニトマトが10キロ越えで収穫できたようでその報告が嬉しかったし、畑1チームでは、ピーマンやナスなどがもうすぐ、収穫が始まる予定で、いよいよ夏も盛りだなと感じます。

 少し短い日記になりますが、ここまでにします。今日は雨予報だったのですが、雨が降ることもなく、作業が進められたことが嬉しかったし、明日も自分にできることを頑張りたいです。