6月10日のなのはな
先日畑に定植された、夏にはかかせない2大主要夏野菜のナスとピーマン。現在、順調にすくすくと育っています!!
今日の午前の作業は、ナスとピーマンの水やりをしました。どちらの畑もなのはなの畑の中ではかなり面積の広い畑で、そんな広い畑全面に植わるナスとピーマンに水やりするのはかなり時間がかかるのでは?! と思う人も多いはず。ですが、少しの工夫で水やりがあっという間にできてしまうのです!
まずは梅見畑のナスの水やりへ。ナスの水やりは、今はジョーロを使って行っています。ジョーロだと一見、ものすごく時間が大変で時間もかかってしまいそうですが、今日は5人で水やりをし、作業時間はおよそ40分ほど。水やり自体では30分ほどでできてしまうのです。
梅見畑はとても広い畑ですが軽トラ道があるため、タンク車を畑の一番奧まで入れ、水やりが終わっていくごとに前へ軽トラを動かしながら行うことができます。1人1畝制で両手にジョーロを持ち、1ジョーロ5株ずつたっぷりと水をやっていきました。
さきちゃんが常時タンクからジョーロに水を入れてくれるため、水やりする4人も誰1人手が止まること無くとてもスムーズに水やりができたし、水をやったナスの株は、葉がキラキラと水滴で光って見えてとても綺麗だったなあと思います。
また、支柱の竹から竹までの1スパンにはどのスパンも3株ずつナスが植わっていて、どの畝も同じ間隔で植わっていることも水やりがスムーズにできるポイントだなと感じました。みんなで、「次の畝間に入ります!」とか、「ここまで水やりできてます!」などと常に声かけをして、活気のある空気の中での作業がすごく楽しかったし、楽しい作業には作業スピードも早くなると思いました。
今はナスにはジョーロで水やりを行っていますが、今後はエンジンポンプを使ってホースで水やりをしたり、かん水も行っていく予定です。
ナスの水やりが終わって、次はしなこちゃんと一緒に2人で滝川横・奧畑のピーマンの水やりへ行きました。ここではエンジンポンプを使ってホースで水やりをすることができるため、大きいピーマンの畑でも2人で水やりすることが可能です。
ホースは2分岐していて、畑の端から端まで届く、長ーいホースで水やりするのですが、ホースも長ければ長いほどどんどん重くなるので、滝川横から奧へホースを移動させるときは、1人だとかなり大変になってしまうけれど、2人で協力してホースを引っ張ることで、ホースの移動にかける時間も短時間でできました。
しなこちゃんが、「そろそろ滝川奧へ移動したいです」と声をかけてくれて、2人でせっせとホースを運んでいくのがとても楽しかったし、1人よりも2人でやれば不可能も可能になるんだなあと感じた時間でした。
水やりをしていると、今朝補植されたピーマンの株もあって、その株には特にたっぷりと水をやることができて嬉しかったし、十分に水やりできることが何よりも嬉しい限りです。
水をやった側から土にぐんぐん水が吸い込まれていって、ピーマンたちもすごく喜んでいるように感じ、私も満たされた気持ちになりました。
ピーマンの水やりも1時間で終わり、ナスとピーマンの水やりが2時間かからずにできてしまうことが本当にすごいなあと思いました。水やりをしていると野菜の様子や成長もすぐ側で感じることができて嬉しかったです。
これからも元気に育ってくれて、この夏たくさんナスとピーマンが収穫できますように。
(よしみ)
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