6月1日
〇朝
今日は、今季初の“早朝レタス“へ行きました。
6時45分集合のため、少し早めに起きて身支度をしていると、すでにグラウンドで作業している人がいました。
まえちゃんや、あゆちゃんや、田んぼ担当のお仕事組さんたち。今日から始まる田植えの準備を、朝早くから進めてくれていました。
朝の時点では、太陽の光がいつも以上に明るかったです。気持ちのいい朝でした。
早朝レタスは、ちさとちゃん、せいこちゃんと、何人かの子と行いました。収穫したレタスは、そのまま朝食に出ていて、シャキシャキのものを美味しくいただけたことも、嬉しかったです。
河原へ行ったついでに、河原下のキャベツの様子も見てきました。
第1弾は、結球の直径15センチほどに大きくなっている玉が、20玉くらいありました。1週間ほどで、初収穫できそうに思います。美味しいキャベツになりますように。ちさとちゃんへ報告したいです。
レタスから帰って、イチジクの挿し木の手入れを行いました。
昨日、お父さんから『メネデール』という液肥をお借りしました。液肥やりをするついでに、中庭の挿し木ゾーンを綺麗にしました。
日影のため、ぐんぐん育っていたドクダミ(白い花が綺麗でしたが……)や、シダ植物を抜きました。それから、少しだけ場所を拡張しました。
やりたいと思っていたけれど、なかなか手を付けられていなかった挿し木ゾーンの改良。この際に綺麗にすることができて、気持ちが良かったです。
『メネデール』は、開けてみると半透明で浅葱色の原液でした。裏に分かりやすく書いてあった倍率で、5リットルにキャップ1杯、500倍で挿し木全体に液肥をやりました。
現在、挿し木は約70株、芽が展葉して、少しずつ葉の緑が濃く、大きくなってきています。まだ展葉していなくて、徐々に膨らんできている芽もあります。
メネデールが、さらに芽や根の発育を促してくれたらいいな、と思いました。
中庭で作業していると、いつも出勤するお仕事組さんに「いってらっしゃい」をいうこともできて、嬉しいなと思います。今日は、田植えの準備を終えて出勤するまことちゃんに、メネデールのことを話しかけてもらって、嬉しかったです。
〇カボチャの手入れ
午前中の作業では、カボチャの手入れを行いました。
主には草取りです。それから、まだ整枝はしないけれど、親蔓が畝間まで伸びてきているような株のみ、饅頭に沿わせるという誘引を行いました。
梅林手前、うなぎとり大、うなぎとり向こう。3枚の畑を回りました。
まだ丈は短かったけれど、細かいものがたくさん根を張っていた雑草。4人で草取りをすると、最初と最後では見違えるくらい綺麗になりました。
うなぎとり大の畑が、一番の強敵でした。去年は作付けがなかったため、雑草の種がかなり落ちていたようです。細かくびっしりと生えた雑草を、土を中耕するようにして、取り除いていきました。
そこで作業していると、ふっと畑に現れた永禮さんの姿。「どうしたのかな」と思っていると、なんと、草取りの作業に合流してくださるとのこと。
諏訪神社手前の田植えが早く終わり、吉畑手前ハウス付近の草刈りをしてから、この作業に来てくださいました。
予想外の展開。けれど、永禮さんと一緒に作業できるということが、すごく嬉しかったです。それに、永禮さんは草刈りではなく、草取りの作業は、なのはなで初めて行うということでした。大好きなみんなと一緒に作業できて、すごく嬉しいと、何度も永禮さんが言ってくださって、永禮さんの温かい心遣いに、とても嬉しくなりました。
最後に進んだ、うなぎとり向こうは、大に比べて草の量が少なかったです。超特急で行い、10分強で草取りを終えました。
それから、必要なところのみ、誘引も行いました。
饅頭の畝の草を綺麗に抜いて、敷き草も回収して、畝間に伸びていた蔓も巻き付けて。これで雨が降っても安心。湿害からカボチャたちを守ることができると、感じました。
永禮さんも来てくださって、雨前に、みんなでカボチャ全体の畑のコンディションを整えることができて、本当にありがたかったし、ほっとして、嬉しかったです。
雨が恵みの雨になって、カボチャも元気に育ってくれたらいいな、と思います。
また、午前中は別作業で、野畑の元肥入れも進めてくれていました。
それに畑から帰ると、しなこちゃんが、「お父さんがトラクターがけもしてくれたよ」と教えてくれました。
なんてありがたいのだと思いました。これで雨後、スイカの畝立もできそうです。
お父さんも順調に代掻きを終えられたという話も、嬉しかったです。お父さんや永禮さんたち、スタッフさんたちを中心に、着々と田んぼが進んでいることを教えてもらいます。話を聞かせてもらえて、ありがたいです。
午後、大人数で選果ハウスからお米運びを行いました。お米が豊富にあることって、心が豊かになる気持ちがします。米袋を運ぶ筋肉も鍛えられて嬉しかったです。