5月31日のなのはな
ナスの畑の準備が、着々と進んでいます。
今日は、今年のナスの住まいである梅見畑の溝切りを、みんなで進めました。
夏場に畝間潅水をできるようにするのが私の夢です。水が行き渡る畑になるよう、みんなで一列になって溝を作ってきました。
「とにかく、まっすぐ! まっすぐに溝を切れたら嬉しいです!!」
以前、溝をガタガタに切ってしまったという失敗の経験がある私は、9割がた、自分に言い聞かせるような形で、みんなにこう伝えさせてもらいました。
畝と溝は、まっすぐが美しい。
これから約半年間、畑に植わるナスの住まいを、このメンバーで、一番いい形で作りたい。
私の気持ちを汲んでくれていることが、みんなの動き1つひとつから伝わってきて、それが本当に嬉しかったです。
これからツヤツヤのナスを収穫できるよう、手入れを頑張りたいです。
大きな畑で、沢山の野菜を作っていくこと。
広い広い畑を、みんなと走り回りながら、野菜にとって本当に良い作業ができた時。その時に感じる喜びは、何にも変え難いものです。
今年も、そんな幸せな瞬間を何度も何度も感じられる夏にしたいです。
来月は、いよいよ支柱立て。美しい畑をみんなでクリエイトできるよう、頑張って行きます!
(せいこ)
***
勝央金時太鼓の練習に行ってきました。毎週水曜日の夜は、金時太鼓の練習があり、今日から、今年のウィンターコンサートで演奏する予定の『金太郎囃子』という曲の練習に入りました。
その前に、まずは、今まで練習してきた『風の舞』『わかば』『那岐おろし』の練習をしました。私は、『那岐おろし』では大太鼓を練習しているのですが、大太鼓の打ち出し(曲の冒頭部分)のリズムがうまくいかなくて、竹内さんがリズムを実際に叩いて教えてくださいました。
また、曲の中間のソロの部分では、私は、強く叩こうとすると、リズムが速くなってくるのだと竹内さんが教えてくださいました。音が大きくなるときも、テンポが速くならないように意識して、これから練習していきたいです。
大太鼓に向かっていると、自分の気持ちの粘りも鍛えられることを感じました。ソロに入る前、音を大きくしていくときも、すぐに音を上げてしまわないで、粘って粘って、徐々に音を大きくしていくことを竹内さんが教えてくださり、焦らずに、大太鼓を演奏していきたいです。
『那岐おろし』の練習のあとは、『金太郎囃子』の練習に入りました。
今日はみんなで、宮太鼓と締太鼓を交代で叩きながら練習をして、チャンチキや囃子太鼓のリズムも加わるなか、お囃子の軽快なリズムにのせて、歌うように太鼓を叩くのが楽しかったです。身体が自然と動き出すような感じの曲で、これからウィンターコンサートに向けて、みんなとこの曲を練習していけるのだと思うと、とても楽しみになりました。『那岐おろし』とはまた違った曲調で、一曲一曲、気持ちにメリハリを持って演奏してきたいです。
『金太郎囃子』という曲は、以前、勝央金時太鼓保存会の方と共演させていただいたこともあり、前回とはまた違ったメンバーで、新しいパートで演奏できることが嬉しいです。
毎週、勝央文化ホールで太鼓の練習を竹内さんに見ていただけることが、本当に有り難く、私は毎週の太鼓の練習が楽しみです。
太鼓を練習し、気持ちもしっかり作っていきたいです。
(ふみ)