「役割があることは」 ふみ

5月23日

 仕事をしていて、ふと、思ったことがあります。
 役割があることは、すごく嬉しくて、楽しいことなのだと感じました。

 なのはなの畑作業でも、仕事でも、任されたことがあって、役割があると、すごく活き活きとしていられて、力が湧いてきます。
(よし、やるぞ)と、前向きに、意欲を持っていられるのは、なのはなファミリーで、お父さん、お母さんに助けてもらって、社会のために、人のために役に立つ生き方をすることを教えてもらって、それが、生きる意欲に、(ちゃんと生きたい)という気持ちに繋がっています。

 目の前に任されたことがない、役割がないということはなくて、生かされていることに役割や使命があって、自分は存在していてよくて、求められていて、精一杯で生きる役割があるのだと思いました。自分を生かしてくれている者から与えられている役割や使命に向かって、毎日、謙虚に、精一杯で生きていきたいです。
 そう思ったら、すごく力が湧いてくるのを感じて、生かされているという役割や責任、果たすべき使命があることは、有り難くて、すごく嬉しいことなのだと感じました。

「居てくれるだけで嬉しい」
 なのはなで、みんなから言ってもらうことがあります。
 何ができるとか、できないとかではなくて、みんなで協力して、生きていく仲間としていてくれることが嬉しくて、希望であるかけがえのない1人なのだと、なのはなに来て、みんなから教えてもらった気持ちです。

 任されたことや役割に一生懸命に、精一杯で向かい、その目の前の目標に向かって走るときに、なにをしてもよくて、できなくてもよくて、人と協力して、助けてもらいながら、楽しみながら、全力で向かっていきたいと思いました。

 お父さんが、畑作業をするときも、1つひとつを楽しみながらやってほしいと、先日、話してくださいました。
 浅い楽しみではなくて、インタレスティングな楽しさ、深めていく楽しさ、発見する楽しさであって、未来に繋がること、成功体験を増やしていくことも、お父さんの「宇宙のなかのゆで卵」のお話に繋がるように思いました。
 だれかに怒られるから、できなきゃいけない。そうではなくて、自分の美意識にかなったできる人になり、できることを増やしていく。
 小さな発見、成功体験を積み重ねていき、ゆで卵の串刺しがどんどん出来ていく、そんなふうに、毎日を積み重ねて、過ごしていきたいです。