「利他心を軸に勉強を」 ななほ

5月20日

 あと15分で消灯ですが、どうしても日記を書きたいので、書きます。

 今、お父さんの所へレポートのことで相談させてもらい、ものすごく視界がクリアになりました。
 私の中では、この課題をどう乗り越えたらいいんだろうと苦戦して、たくさんの資料や論文、データなどを見ていたのですが、お父さんの所へ行けば5分で解決してしまい、本当にお父さんがすごいなと思いました。

 新しい社会的養育ビジョンと保育の関係についても、私はテキストを見ただけだと浅いところでしか理解できなかったのですが、お父さんがテキストを見ただけでスッと、「こういうことなんじゃないかな」と答えをくださったのが本当にありがたいし、本当にお父さんがかっこいいです。

 なのはなにいると、音楽表現論はせいこちゃんにやってもらいたくなっちゃうし、情報リテラシーはかにちゃんにやってもらいたくなっちゃうし、その他全般はお父さんにやってもらいたくなっちゃうのですが、時々、お父さんにアドバイスをもらいながら、ちゃんと勉強も進めていきたいです。

 でも、本当になのはなで勉強させてもらえることがありがたいし、なのはなにいるから保育の勉強が楽しいと思えます。

 今月は『社会的養護Ⅰ』『社会福祉論』『憲法』からレポートを進めているのですが、社会的養護と社会福祉論は特に、児童虐待のことで少し気が重くなっていました。
 でも、昨夜と今日の集合とも児童虐待を含む、現代社会の問題を考えるきっかけになってとても嬉しかったです。

 児童虐待に関しては、もうお父さんもご存じかもしれないのですが、2021年の児童相談所における児童虐待に関する相談件数が20万7659件で、この20年で約12倍も増えているようです。

 もし、私がなのはなに来ていなかったら、虐待は怖くて聞きたくも見たくもなかったと思うのですが、今、なのはなで勉強していると、自分たちの受けた傷だったり、摂食障害の背景にある社会問題、構造と関係している部分がたくさんあって、私は身体的な虐待を受けたことはないけれど、すごく身近なこととして考えられて、興味深いなと感じます。

 まだまだ書きたいことは山ほどあるのですが、タイムリミットはあと1分です。
 最近、日記を書きたいと思いながら、ついレポートもやりたくてレポート優先になってしまっているので、書きたいことや話したいことが溜まっているのですが、日記も回復への大切な手段の1つとして継続的に書いていきたいです。

 また、お父さんとお母さんにアドバイスを求めに行くことがあると思うのですが、よろしくおねがいします。本当にお父さんとお母さんがかっこよくて、私もなのはなの子として利他心を軸に保育の勉強をしていきます。