「幸せな1日」 ももか

4月22日

 15年間生きていた中で今日が一番幸せな1日でした。4月22日は私の誕生日、朝起きて廊下を歩いていると、すれ違うみんなが、「ももちゃん、お誕生日おめでとう!」「15歳になったんだね」と笑顔で声をかけてくれて、その言葉だけでも嬉しくて仕方がありませんでした。

 朝食の時間になり、食堂に入ると、黒板にはももかの似顔絵と周りにはみんなからのイラストやコメント、誕生寿司などと華やかに書いて下さっていました。お誕生日黒板を見ただけでもう嬉しくて涙が出そうになりました。太鼓に、LUCAにカナヘビ、桃……などなど私のなのはなでの思い出や好きなことが黒板にギュっと詰め込まれていました。

 朝食、昼食、夕食と、もう人生で初くらい1日で、嬉しくて有難い言葉をみんなから頂いて、しあわせ!!!! みんな大好き!!!! と叫びたいくらい胸が一杯になりました。
「前向きで明るくて、どんなことでも楽しめる」
 それは、私1人では絶対に出来なかった。みんながいるから、どんな自分でも理解して受け入れてくれるみんながいるから、私はどんなこともありのままの自分で心から楽しむことが出来ると思います。私はまだまだで、沢山迷惑をかけてばっかりだけれど、そんな私を嫌いにならないで、大好き。と言ってくれるみんなの中で成長させてもらえることが本当に有難くて、世界一の幸せ者だなと思いました。

 お父さんから私は『野生児』と言ってもらったことが、その表現がとてつもなく面白くて仕方がなかったのですが、自分でもまさにその通りだなと思ってしまいました。違うと言えないくらい、本当に生き物や自然が私は大好きです。お父さんとお母さんから、今は一番年下の妹だけれども、みんなを引っ張っていく存在。新しい家族をなのはなに導く存在。になっていけるということ、野生児としてどんどん成長していって欲しい。と話して下さったことがとても嬉しくて、前向きに回復に向かっていこう。と改めて思わせてもらったし、希望となりました。

 お母さんもみんなも言って下さったけど、私は無意識であまりおもっていなかった、普段の何気ない挨拶や表情など、小さなことであってもそれがとても大切なことである。と言うことも改めて思わせてもらって、これからも挨拶や前向きな言葉を大切にしていきたいです。

 みんなが私の来たばかりのエピソードを聞かせてもらったとき、今の私と、自分でも分かるくらい変わることが出来たなと思いました。でもやっぱりそれも、みんながいたから。これからも、なのはなももかとして、みんなの中で楽しみながら、どんどん成長して行きたいです。
 
 午前中には、ゆりちゃん、おとちゃん、のぞみちゃんご家族。たけちゃん、たいちゃん、あゆみちゃん、秀幸さんご家族が、なのはなに帰って来てくれて、リビング中が癒し! 空間で幸せでたまりませんでした。ゆりちゃんと畑お散歩して、セロリをとったり、レタスに水やりをしたり。秀幸さんやたいちゃんと、キャンプのセブンブリッジの準備をしたり。キッズ3人と、車で遊んだり。おとちゃんを抱っこさせてもらったり。もう、楽しくて幸せでたまりませんでした。

 0歳から3歳、4人がよってたかっている姿、一緒に遊ばせてもらったり、その中にいさせてもらうだけで、とても温かい気持ちになったし、ママやパパである、あゆみちゃんたちと、たけちゃんたちとの間に流れる空気が本当に温かくて、好き、可愛いということが、一瞬にして分かるくらいに表情といい、態度に表れていて、家族のあるべき姿を見て教えてもらうことが出来て、その中にいさせてもらえて、とても有難くて嬉しかったです。

 何度も何度も言ってしまいますが、誕生日が土曜日でりゅうさんやお仕事組さんも、たけちゃん、ゆりちゃんたちもいて、古吉野中がいつもに増して賑やかで、たくさん遊んで癒されて、みんなにお祝いしてもらって、すれ違う子に「おめでとう! 大好き!」と言ってもらって、この15年間で一番幸せな日でした。みんな、お祝いしてくれて本当にありがとう! ももかもみんなが大好きです。これからもよろしくお願いします!! 今年はどんな1年になるのでしょうか……