4月22日(土)「盛男おじいちゃんの山へキャンプの下見に!&つつじ祭りに向けて衣装を着てダンスの合わせ」

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 今日は、ゴールデンウイークに行われる山小屋キャンプに向けて、みんなで下見に行ってきました。

 山小屋前の坂をのぼりながら、わたしはさっそくゆずちゃんと一緒に山菜探し。
   もうずいぶん暖かくなってきて、ゴールデンウィークにはもう山菜があまり取れないかもしれないと思い、道をきょろきょろしながら坂を上ると、早速三つ葉を発見。
「あ、あっちにもフキが!」
 帰りに採って帰る約束をゆずちゃんとしながら山菜の横を通り過ぎます。

 ふと顔を上げると、すでに山小屋の坂を上がり切ったところでお母さんが枝切狭を持って、飛び出ている枝を切り詰めて、みんながあるきやすいように整備をしていました。
「どうかなぁ、あったら歩きにくいけれど、切るのはもったいないなぁ」
 どうやらお母さんは、少し道に飛び出ている枝を切るのに悩んでいる様子。整備をすると言っても、なんでもバツバツ切ってすっきりさせればいいわけではなく、なるだけ最小限に、自然を傷めないように綺麗にしていくのが優しいのだなあと思いました。
「そうだ!これを切ってお風呂に生けよう!」
 お母さんは、枝にもみんなにも優しい最善の答えを見つけ、鋸でバッサリ。

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<草刈りやテントサイドの整備もしていきました!>

 すると、おやおや、なんだか見たことがある丸まった緑の頭が見える。これは…?
「うわぁ!こんな長いワラビ初めて見た!!」
「本当だ!こんなに大きいのに葉っぱが開いてない!」
「みんなに見せよう!」
 わたしのおへそほどの長さまである長ーいワラビが、茂った枝の日陰で柔らかいまま伸びていて、今朝、りなちゃんとワラビを採りに行ったときは、暑いくらいの温かい気候だからかどんどん葉の開くスピードが速くなっていると感じたばかりなのに、日陰という条件だけで、こんなにも違うのだなと、びっくりしました。
 そして、のっぽのワラビは一本だけでなく、やはり日陰になっている周辺に何本もあって、不自然に長いワラビ族が、ちょっとかわいかったなぁと思います。

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 そんなこんなでワイワイしているうちに、メンバーも続々と集まってきて、わたしはまず、お母さんが声を掛けてくださって、ゆずちゃんも一緒に吹き矢の的の設置を考えました。
 去年の反省にも、実行委員の中でも、風が吹いて吹き矢の的が倒れてしまうことがあったことが大きな反省として取り上げられていて、そこをどうやって改善するか、前日にも少し話をしていたところでした。
 声を掛けてくれたお母さんは、もうすでにプランがあるようで、「この山の淵まで奥につめて的を設置したらどうか」と話してくださいました。
「そうしたら、倒れても多少は支えになると思うんだよ」
 なるほど!と、ゆずちゃんもわたしも、お母さんのアイデアに思わずパッと笑顔になりました。わたしたちは、支柱をどうにか工夫したらとか、良い重石を見つけたらと考えていたけれど、自然のなかで遊ぶとき、自然の地形とか環境を活かす方法もあるのだと、考えの新しい切り口を貰えて、とっても助かりました。
 具体的に、何を使ってどう段取りを立てるかは、これから詰めていかねばなりませんが、考える土台が出来たことは大きな収穫でした。

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 吹き矢の的の設置が粗方決まると、今度はウォークラリーの皆に合流するため、環境整備の為と言って、本当は山菜を取るための鎌を片手にゆずちゃんと逆回りコースを歩いて、みんなの元へ向かいました。
「あ!これは赤いワラビ?」
「えー、何かモサモサしてるよ」
「お!これは本物ワラビだー!」
 目に入る山菜に魅了されながら、山菜採りに没頭しかけたところを自制して、駆け足でウォークラリーのチームと合流しました。

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 わたしとゆずちゃんは、キャンプ3日目の吹き矢の実行委員のほかにも、2日目のウォークラリーの遊びの中に含まれる吹き矢の実行委員もさせてもらうことになっていました。

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 山の中を歩きながらそれぞれのアトラクションの場所を考えたり、実際に、遊びを試したりしました。
 その中の一つのアトラクションは見ていてもやっていてもハラハラドキドキするあとらくしょんで、今日はフル装備ではなかったのですが、練習の時点でもかなりスリリングになるということがわかりました。
 やっても見ても面白いのは間違いなし。あぁ、早くみんなに、恐ろしくて面白いまえちゃんとあけみちゃんを見てほしいです。

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 山を歩きながら、予定にはなかったアイディアを思いついたり、みんなで作ったり、山の中をジュラシックパークに変身させていくのが面白かったです。みんなで作った「恐竜の〇〇」も見てほしいです。
 思い出すだけで、キャンプが待ち遠しくなります。
 本格的な設置は前々日や当日になるのですが、どこに何を設置するか、イメージを膨らませながらみんなと回っているとあっという間に時間が過ぎていきました。

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 ウォークラリーの吹き矢はヒノキ林になりました。
 今まよちゃんが作ってくれている恐竜の的が山に出現するのが大迫力でとても楽しみになりました。

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 山小屋まで戻ると、環境整備のみんなが草刈りをしてくれていたり、お父さんがタケノコをイノシシから守るための対策をしてくださっていたり、お母さんがテントを立てる場所と、大きな恐竜のオブジェを立てる場所を話してくださって、ますます準備への気合と、当日に向けてのワクワクが高まりました。

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 おっと、下見という名の遊びを楽しみすぎて、気が付けばもう約束の時間を20分すぎています。
急いで帰らなきゃ!と車に乗り込んでハッと気が付きました。

「あぁ、フキを採るの忘れたー!!」

 またキャンプ当日、吹き矢も山菜取りも、ウォークラリーも思う存分楽しんで、準備期間も濃い時間にできるよう、みんなと助け合って、作っていく過程も大事にしていきたいです。

(なつみ)

 

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 4月も段々と終わりに近づくということは、ゴールデンウィークが近づいている、ということは、
つつじ祭りまでもう少し!今日は始めてお父さんとお母さんに衣装を来てでのダンスを通して見て頂きました。お父さん・お母さんだけでなく、ゆりちゃんやおとちゃん、たけひろくんにたいちくんたちと、可愛いキッズたちも見てくれています。
 『グレイテストショー』→『ビリーバー』→『チープスリルズ・シェイプ オブ ユー』→『ハウファーアイルゴー』→『オテアルミア』→『ビューティフルピープル』の曲目で通して行きました。

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 『グレイテストショー』は、3回目の衣装を来てのダンスでは、ありましたが一回一回お母さんやつきちゃんたち衣装部さんが、みんながスムーズに着替えやすく、動きやすい、見てるお客さんたちもきれいに思えるような配色を考えてくださっていて、少しずつ進化して行っていて。
 私は、毎回「あっ!〇〇ちゃん変わってるっ」と気が付くたびに新鮮だけれど、フォーメーションに並ぶと以前よりさらにしっくりと来るような衣装になっていて、驚きと感動を感じていました。
 この曲はサーカス団のように、赤、青、黄色、水色とカラフルなだけでなく、スカートやズボンと、同じ曲なのにも関わらず本当にバラエティー豊かで、バラバラだけれど、なぜか違和感を一切感じなくて、逆にそのことによって、この曲ならではの特徴が衣装によってさらに引き立っているように感じます。

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 衣装を来て、ダンスを! お父さんたちに伝えるぞ!と言う思いで、踊り始めました。毎晩での週間練習の時よりも、衣装があることによって華やかさが倍増していました。常に、見られる意識をもって、幕外でも姿勢を正して胸をはって外向きにおどるんだ。と心において。
 しかし、衣装を着てダンスを踊ると普段着で踊るのとは全然違う。踊りなれない部分があったり、足が滑ってしまいそうになったり、衣装が落ちないか気になってしまったりとしてしまった部分があって、まだまだ気持ちが甘い。と自分で思いました。
 ダンスを終え、お父さんたちから教えて頂きました。
「表情が1人ひとりバラバラになってしまっている」
「習慣練習の時にそろっていたものが、衣装を着た瞬間そろわなくなってしまっている」
「今のままでは、本番にお客さんに負けてしまう」など…。
 常に見せる意識、お客さんに伝えるんだ! という思いをもって、その曲やシーンにあった気持ちと表所をみんなで統一して表現していくことが大切だということが知れたことが、とても有難く次の曲からもっと気持ちを強く持っていきたいと思いました。

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 その後も、一曲一曲衣装を来て踊って、お父さんお母さんに見て頂きました。
 私は『チープスリルズ・シェイプオブユー』が今まで見たダンスと曲の中で一番という程、大好きだなと思います。思わず乗りのりになってしまう、曲に合わせて踊るみんなの表情がとても可愛くて、どこか面白くて、知らず知らずに釘付けになってしまいます。
 特にあけみちゃんの表情が本当に輝いて見えて、それはその曲の世界に入り込んでいるような、それを心から楽しんでいる。ということが見ていると強く感じることが出来るからだと私は思いました。

 『ハウファーアイルゴー』は、初衣装!お母さんのお誕生日会で使った、ティーリーフスカートが登場しました。人数分のスカートをなつみちゃんとりなちゃんが追加で作ってくれていたり、頭と足の飾りは、午前中にゆりちゃんとのぞみちゃんとも一緒につくったり、みんなで作った思い入れのある可愛い衣装で躍らせてもらえることがとても嬉しかったです。前で見てくれている、ゆりちゃんの頭にも私たちとおそろいの飾りがついていて、とても可愛かったです。

 「なのはなを港とする」以前の練習でゆりかちゃんが教えてくれたことを胸にみんなに希望をとどけるんだ。という思いで踊り始めました。踊っているだけで、胸が一杯になって、後ろではバンドメンバーのみんながいて、後ろを向く振りの時に一度あゆちゃんと目があったのですが、その時にあゆちゃんがほほえみかけてくれて、涙が出そうになるほど、しあわせ…という気持ちになりました。曲を終えると、みんなから一杯の拍手をもらって、「可愛いー--」と言ってもらって、嬉しかったです。

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 気持ちをもっと強くもって、表現することを楽しんで前向きに、本番までみんなとブラッシュアップしていきたいです。

(ももか)

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<今夜は霜予報が出ているため桃の霜対策を行います。午後からは夜の霜対策に向けて準備をしました。今夜も桃が守れますように>

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