「今の自分も、幼い自分も」 なつみ

4月18日

 今日は午前中、『How far I’ll go』の衣装で使う、ティーリーフスカートの制作をりなちゃんと進めていたのですが、色塗りを始めるとき、あゆみちゃん、たけちゃん、ちーちも来てくれて、一緒に遊べて、それがとても嬉しかったです。

 最初は2人きりで、それはそれで楽しかったけれど、やっぱりあゆみちゃんとちびちゃんが来てくれると、何十倍も楽しいし、面白いです。
 たけちゃんは若草色の水性ペンキで葉っぱの色塗りをしてくれて、「できた!」「これでかんせーい!」とすっごく楽しそうにやっていて、みんなで「助かる~」「いいね、いいね!」とたけちゃんに声を掛けていると、自分まで癒されました。

 たけちゃんはどうしても手にペンキがつくと気になってしまって、「あー」と言って、思いっきり眉毛を八の字に曲げていたのですが、りなちゃんがいつも、「たけちゃん、洗いに行こう」と言って、手洗い場に連れて行ってあげていて、あゆみちゃんも、たけちゃんやわたしたちがやり易いように、木の板を持ってきてくれたり、そっと助けてくださって、あゆみちゃんファミリーが作り出す空気感に幸せな気持ちになりました。

 夜になって、たけちゃんをお家に送ると、一緒にお風呂に入りませんかと誘っていただいて、たけちゃんハウスで、ちびちゃんとふみちゃんとお風呂に入って、遊んで、最後にキンキンに冷えたカルピスを片手に乾杯をした時間も、永遠ならいいのにと思うほど、満たされた時間でした。

 「なつみちゃん、靴脱いで!」と言って、たけちゃんがお家にあげてくれて、大きなクマの人形に手を噛みつかれているわたしを、「よいしょ、よいしょ」と助けてくれたり、ちーちはふみちゃんにべったりで、終始ニコニコでその笑顔も、もちろん可愛かったし、ふみちゃんと一緒に行くことができて、とても心強かったし、嬉しかったです。

 お風呂に入ると、今回の山小屋キャンプのテーマとなっている恐竜(ジュラシックパーク)たけちゃん大好きな3体のゾウさんがお出迎えしてくれて、湯船では、金魚すくいをしたり、ザブンごっこをしたり、ひとしきり遊んで温まった後はカルピスで乾杯。
 たけちゃんから乾杯が始まって、ちーちも「うーう」と言って、カップを差し出して乾杯。こんなに楽しいと別れが悲しくなってしまいますが、わたしたちも、たけちゃんたちが来てくれる山小屋キャンプに向けての準備やイベントに向けてのダンス練習もあるため、そろそろバイバイの時間。

 たけちゃんもちーちも寂しそうで、ふみちゃんもわたしも出来るなら帰りたくない! と思ってしまいましたが、お泊りはまた今度の約束をして、バイバイしました。

 たけちゃんハウスからの、夜の帰り道、ふみちゃんが、「すっごい癒されたね~」と話してくれて、本当にふみちゃんの言う通り、あゆみちゃんとひでゆきさんとなのはなの中で、たけちゃんとちーちが大事にしてもらっている姿を見ると、今の自分も、幼い自分も癒されるような、救われるような気持ちになりました。

 また明日もなのはなに来てくれるそうで、楽しみです。
 完成したティーリーフスカートを見せてあげたいなぁと思います。

 おやすみなさい。