「どこにいても、誰といても」 なつみ

3月30日

 今日は、ななほちゃんのお誕生日でした!
 いつも笑顔で明るく、良いとこ見つけが得意な、ななほちゃんが可愛くて大好きです。
 楽しい時も、大変な時も、いつも自分がどうあるべきか、なのはなの子だったらどうすべきか、それを基準に自分を作って、育てていて、どんな時でも、なのはなの利他心を信じて走り続けているななほちゃんが、強くてきれいだなと思います。

 どこにいても、誰といても笑顔を絶やさないななほちゃんといると、安心した気持ちになり、いつもその笑顔に助けてもらっています。
 ななほちゃんのことが大好きで、これからも一緒に成長していけることが嬉しいです。
 お誕生日おめでとうございます。

 今日は、朝から絹さや、水菜の定植に向けての畝立てをみんなで進めました。
 7時20分集合で、8時前には畝立てを終えることが出来て、幸先がよさそうな、そんな畝立てが嬉しかったし、久しぶりで楽しかったです。
 発見畑手前は、北に行くにつれて粘土質がきつくなっていて、水はけが悪いことを感じました。今日は、まりのちゃんたちがお父さんの指揮のもとに支柱立てから植え付けまでを終えてくれたようで、これからどんな風に絹さやが育っていくのか、楽しみだし、元気にのびのび育って莢を付けてくれたらいいなと思います。
 
 わたしは、半分畑でまえちゃんたちと水菜の定植をしました。
 約2228株の60穴セルトレーで育った水菜たちは、98パーセント生育がばっちり育っていて、苗の母をしてくれているまえちゃん、まりのちゃん、せいこちゃんの愛情を感じました。

 最初に20センチ間隔で3条分の植穴をみんなで作り、底面吸水された苗をピンセットで植穴に置いていく人と、植え付けていく人、硫安の追肥をする人、2畝植え付け終わったら水やりをする人、草刈りする人と、いろんな役割に分かれて、流れ作業が滞らずに進むように、まえちゃんが見てくれました。
 わたしは主に、苗置き屋さんでしたが、ドンドン植え付け職人さんが追いついてくるので、「ワンアクション」を自然と意識するようになり、最終的にはピンセットを浅く培土に刺して、そのまま植穴に置く、これがわたしにとっては一番やり易く手早くて、ポンポン、リズミカルに置いていくのが面白くて、思わず、1株でも多く苗置きをしたい気持になりました。

 水やりが終わったところから、今度は根切り虫対策の草敷き。
 さきちゃんが畑の外周や斜面を全部刈ってくれていて、草は豊富だし、畑は綺麗になって、一石二鳥でとてもありがたかったです。
 わたしは熊手を持って、さきちゃんが刈ってくれた草を小山に集めて、少し草敷きに合流してから、今度はさきちゃんと一緒に、溝に落ちた草を綺麗に集めていきました。
 熊手を使うのも久しぶりで、よく考えたら最近は桃作業かハウス作業が多かったので、鍬や熊手を触っていると、何だか長年会っていなかった親友との再会、というようなとても親しい気持ちになって、1人で嬉しい気持ちになりました。

 無事定植も終わり、大好きな鍬と熊手を使って力強いメンバーと作業が出来て、とても気持ちが良かったです。

 夜には、ふみちゃんとかりんちゃんと一緒に、たけちゃんをお家に送りに行きました。
 夜桜を見たり、たけちゃんのお家に咲いている、綺麗に整列して咲いているチューリップを見たり、「落ちた」と言って、本当に溝にすっぽりたけちゃんが落ちてしまっていたり、ハプニングはあったけれど、たくさん3人でおしゃべりしながら歩いた時間に、とてもほっこりしました。

 引き戸を引くと、たけちゃんがお家に入ってほしそうで、「こっち」と言っていて、少ししてすぐに、あゆみちゃんとちーちが出てきてくれました。
 もう21時少し前なのに、ちーちの眼はきらきら、ぱっちり開いてニコニコで、お風呂上りに大好きなかりんちゃんに会えて、とても嬉しそうだったし、もうしばらくかりんちゃんに会えない雰囲気を感じると、両手をかりんちゃんに差し出して、抱っこをせがんでいて、(あぁ、こんなに小さくても、お別れの寂しさは分かるんだなぁ)と、ちょっと切ないような気持ちになりました。

 そんな中で、たけちゃんは、もうパパと一緒にミニカーで遊んでいて、たけちゃんは明日も8時ごろから1人でなのはなに“出勤”してくれるので、まだ寂しくなさそうです。
 わたしも、明日もまた、かりんちゃんとたけちゃんと遊べたらいいなぁと思うし、今、かりんちゃんが明日帰ってしまうことに気が付き、わたしはだんだん寂しくなってきてしまいました。

 今度は家族みんなで帰って来てくれたらいいなぁと思います。
 おやすみなさい。