「流れに委ねる気持ち」 りんね

3月29日

〇お花見

 今日のお昼は、桃畑でお花見をしながら、みんなでお弁当を頂きました。
 開墾26アール畑では、白皇が満開に咲いていて、清水白桃や白鳳も、6分咲きくらいに咲いていました。桃色の花が一面に咲いている光景が、春らしく優しくて、綺麗でした。
 品種によって花にも色の濃さとか、大きさの違いがあることも見られました。どの品種もそれぞれが上品で綺麗で、素敵だと思いました。
 バディのほしちゃん、さとみちゃんと隣り合って、美味しいお弁当を頂けたことも、嬉しかったです。暖かくて、ほのぼのとした気持ちになりました。

 お弁当を食べた後、パートナーゲームをしました。
 私は、「自然のもの」「空にあるもの」「ふわふわしていないもの」ということが分かりました。太陽かな、月かな、と思っていて、でも、月でも太陽でもなくて、悩んでいたとき、河上さんと目があいました。

 河上さんのおでこには、月、と書かれていて、私は自分が何なのか分からなかったけれど、河上さんが運命的な表情をして手を取ってくださり、私も運命を感じて、あゆちゃんの元へ。「正解!」と言ってもらって、とても嬉しかったです。
 月と、星でした。河上さんも私も、お互いに自分が何なのか、具体的には分かっていなかったけれど、ペアとしては合っていたみたいです。
 パートナーゲームは、頭を使って、みんなと関わりながら、それぞれにドラマがありながら、パートナーが見つかっていく。すごく面白くて、好きだなと思いました。

 今日は、かりんちゃん、けいたろうさんや、大人スタッフさんもいて、家族みんなでお花見を楽しめたことが嬉しかったです。

〇OMT

 今日のOMTは、くじ引きでペアが決まりました。
 私はゆきちゃんとペアになり、OMTを行いました。ゆきちゃんとは、普段は一緒に活動する機会が少なかったけれど、新鮮な気持ちで一緒にOMTに向かって行くことができて、嬉しかったです。
 同じバディの子と立て続けにOMTをしているときは、相手が分かっているだろう、という前提になるからか、順序だてて話すことより、思いついたことを言ってしまって、自分でも何を話しているのか、よくわからなくなることがありました。本筋から離れてしまう、ということもあったと思います。
 けれど今日は、初めてのOMTの相手で、自分の傷について順序だてて一つひとつ、語っていくことができました。

 時間の中で、自分の傷の本質的な部分を話すことができたと思いました。感情も、少しずつだけれど出していけたと思いました。
 私が話しているとき、ゆきちゃんが、同じ土俵に乗ってくれていることを感じました。私と同じように、私の幼かった時にゆきちゃんが気持ちを重ねて、深くうなずいてくれていて、背中を押してもらっているようでした。
 ゆきちゃんの経験にも、とても共感して、ゆきちゃんが今ここにいてくれてよかった、と思いました。

 自分の傷になった本質となることを、何度でも話して、消化できるようになっていきたいと思いました。

〇ソフトバレーなど

 夜はソフトバレーがありました。今日は、ゆりかちゃん、まよちゃん、ひろこちゃんのチームに入れてもらいました。何と、点数の上では4戦全勝。中には接戦の末に勝ち取った試合もあって、みんなと喜びあえて、すごく、嬉しかったです。
 私は正直、今にも眠れそうなくらい眠かったけれど、それが逆によかったのか、リラックスして、今までとくらべても自由に動くことができました。

 昨日のアコースティックギター教室でも感じたこと。
 ちゃんと弾こうと思って力んで弾くと、どんどん指に力が入って、動かなくなっていきました。でも、力を抜いてみんなに委ねるような気持ちで、合わせを弾いていると、速いテンポでも指が動きました。
 今日のソフトバレーのこともあり、私は普段から、力みすぎるとよくないかもしれないと思いました。みんなの流れに委ねる気持ちで、リラックスして過ごすことがいいのかなと思いました。