3月19日(日)「何が獲れるかな? 子供組の川遊びとお楽しみ計画 & ステップアップが楽しい バッティング練習」

3月19日のなのはな

 子供組で何かしたい! 私たち子供組4人は、ずっと待ち望んでいました。そして、今日早速その願いが叶ったのです。それは……川にお楽しみの秘密の仕掛けを設置。
 ドキドキ・ワクワクな気持ちで胸が一杯。朝からずっと興奮気味。

 今回持って行くのは、以前作った竹筒のみ。玄関下に、竹筒を運んで準備完了。午前いっぱい使えるため、時間に余裕があり、出かける前に、「何か遊ぼう~」とすぐさまみんなが口を開きます。
 行ったゲームは、『あんたがたどこさ』の音楽に合わせて、左右ジャンプ。歌詞の中の『さ』の部分では、前後にジャンプ。ペアになって、ぶつかることなくリズムジャンプをやり遂げる。そんなゲームです。ペアをぐるぐると交代しながら、どのペアが一番初めに完璧に曲中ジャンプ出来るかな? そんな挑戦をしました。

 お互いに向き合うだけで、なんだか、クスッと笑ってしまいたくなるほど、温かな気持ちになりました。いざ、曲が始まりジャンプしだすと、大混乱。衝突の嵐……なかなか出来ない。でも、すっごく楽しい!

 

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〈よく晴れて、古畑の花桃も、前日よりふんわりと花を開いていました〉

 

 その後、午後に行われるソフトボールのバッティング練習に向けて、グラウンドの整備とコート作りをすることに。穴を砂で埋めたり、とんぼで平らにしたり、どんどん真っすぐときれいになっていくのを目で感じ、思わず「おー-」と叫んでしまう程。コート作りは、正直こんなにも細かいの!? と思ってしまうほど、私にとっては、複雑で細かい。まえちゃんとちさちゃんに教えてもらいながら、線を引いて行きました。これで、ソフトボール練習準備OK。

 いよいよ、メインである秘密計画の開始です。
 仕掛ける前に川調査。どこに掛けようかな? と川周辺を歩きました。流れの速いところから、遅いところ、浅いところから深いところ、同じ川であっても、数メートル歩いたら、コロッと違う川のように感じるほど、変化が感じられました。今回の理想は、流れは穏やかで少し深め、大きめの石がたくさんあるところ。「ここは、あそこはどうだろうか?」色々なところが候補に上がっていきました。

 いいところがないか、川を見ていると。「あっ!」」とななほちゃんの声が、指をさす先を見てみると、そこには川の真ん中に、ぽつんと浮かぶカメの姿が。さらに、進んで行くと、ヌートリアの姿も。しかも、何か咥えていました。魚かな? 珍しい光景の連続。ますます、胸が躍りました。

 歩き、探し続け、遂に「ここだ!」という、最適な場所を見つけました。理想条件にバッチリ当てはまります。でも、降りるには急。はしごを取りに行ってくれている間、じっと待つ。そんなことが、私たちに出来るはずがない。遊びたくて遊びたくてうずうず……ななほちゃんが、
「登るのは難しそうだけれど、降りれるんじゃない?」
 と。そう思ったからには、降りずにはいられない。ななほちゃんが降りてくれて、その後に私。
「私が受け止めるから、安心して降りて来て大丈夫だよ」
 その言葉がとても嬉しくて、安心しました。その言葉を信じて、そーっと、慎重に降りてみました。そして、無事着地。私に続いてりなちゃんが降りてきて、3人とも無事着地!

 

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 目の前に川が流れている。現実だけれど、夢のような、不思議な気持ちになりました。同時に、とても懐かしい気持ちにもなりました。去年の夏、りなちゃんと別の川に行って遊んで泳いだ日のことを思い出しました。まだ、泳ぐには速いけれど、足だけでも。そんな思いは、3人とも一致していたよう。同時くらいに、川へ足を踏み入れました。

 つ・め・た・い、足先から、ひんやりとしか感覚が全身へと伝わって行くのを感じ、また頭がシャキン、とはっきりとした感覚がありました。だけど、川って、水って、遊び心をくすぐります。近くにいた、ななほちゃんにちょっといたずら……水をパシャ、ぱっと振り返ったその表情は、満面の笑み。ななほちゃんが「も~」といいながら、今度は私に向かってパシャッ。目の前には、キラキラと水の水滴、その奥には笑顔のななほちゃん。びしょびしょにならない程度の水遊び、凄く温かくて、楽しくて、嬉しかったです。

 

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 遊んでいると、はしごも到着。本当に、今度こそ、仕掛け作り開始です。まずは、竹を下に降ろします。はしごを掛け、バケツリレーで竹を下まで降ろしていきました。「はいっ、はいっ」そんな掛け声とともに竹が次々に渡されて行ったのですが、たまに「立派な竹でーす」などと、コメント入り。立派な竹がまわってくると、なんとなく嬉しい気持ちに。32本の竹はあっという間に下へ運ばれて行きました。

 次は、その竹を川の中へ平行に並べて山にします。筒状の竹を水に入れると、ブクブクぶく……大きな音を出し、下に沈んで行きました。次々に、竹が川の中に。

 

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 最後に、竹が浮いてしまわないように、大きめの石を乗せていきました。みんなで、川の中に入って、よいしょよいしょと石を竹の元まで運んで行き、これでもか、というほど、たくさん乗せて行きました。石を持ち上げ、裏を見てみると、何やら不思議な生き物が引っ付いていることも。ヤモリの小型版? でも、水中。その正体はカゲロウの赤ちゃんである、ヤゴだと判明。石の下に引っ付くヤゴの姿がかわいらしく思えました。

 

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 たくさんの石を積み重ね、「1人、あと2つ!」となりました。なんか、名残惜しい……みんなそれぞれ両手に石を持ち、竹の上に、コンコンコンと乗せ、遂に完成! なんか、水族館にありそうな、可愛らしい生き物のおうちが出来上がりました

 どんな生き物が、お家にしてくれるかな? ドキドキ・ワクワク。もっと暖かくなったら、みんなでまた見に来たいと思います。入ってくれますように……。

 

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 帰り道には、頭が赤で身体が緑と、ここらへんでは、あまり見ることのない鴨の姿や、今年初! のニホントカゲの姿を目にしました。たくさんの生き物の姿を目にし、もう夏に近づいているんだぁ……そう感じ、ワクワクとした気持ちになりました。

(ももか)

 

 

●午前は、桃の摘蕾や、野菜の水やり、『ザ・グレイテスト・ショー』のダンス練習もしました!

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 お仕事組さんもりゅうさんもいる、週末の日曜日。
 今日の午後はグラウンドで、来週に控えたソフトボール大会のバッティング練習を行いました!
 これぞ日曜日、といったプチサプライズに大はしゃぎ。

 急いで校庭に出ていくと、あゆみちゃん、たけちゃんたいちゃん、そしてひでゆきさんも一緒に遊びに来てくれていて、思わぬゲストに、みんなも大喜び。

 

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 早速、お父さんのバッティング講座を受けてから、バットを持ち、トスバッティングとタイヤ打ちの練習を、ミーティングチームのみんなと一緒に行いました。

 

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 お父さんから教えていただいた打法は3つ。そのうちどの打法で自分はバッティング練習をするか選びます。
 1つ目はダウンスイング。上から下に球を打ち付けるように打つスイングで、大きな当たりはないけれど、とにかく塁に出れれば良いという、昔主流の謙虚な打法。
 2つ目はレベルスイング。これはみんなの中で一番人気のあった打法で、地面とほぼ水平にスイングして球を打ちます。
 3つ目は大谷選手のホームランに繋がっているアッパースイング。バットを振り上げる動きで、球を大きく打ち上げます。

 最近は子供の野球を見ても、大谷選手のようなホームランを狙って、割とアッパースイングが人気なのだそうですが、わたしもみんなも大きなものは狙わず、しかし、挑戦はしたいので、レベルスイングを選びましたが、りゅうさんやひでゆきさん、ほかにもソフトボールが上手な子はアッパースイングを選んでいました。

 そして、どの打法をとっても大事なのは、ボール中心から3.5ミリ下を打つこと。
 練習していると、このポイントを押さえるのがなかなか難しい。上手な人は、思いっきりスイングしてもパーンと飛ばしていい音を鳴らしているのに、わたしはスイングする速度と、向かってくる球の速度を上手く一致させられず空振りで、当てようと思うと身体でボールをむかえに行ってしまい振り切れず、バッティングは大胆に見えて、意外と緻密なところがあるのだと思いました。

 

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 わたしが練習していたスペースでは、まえちゃんがコーチをしてくれて、みるみる内に、みんなが上達していきました。
 スイングする時に、身体まで持って行かれてしまっていた子が、腰を落として、腰を回してスイングすることを教えてもらい、その通りにしたら、水を得た魚の様に、バンバン打ち続けていて、見ていて爽快だったし、(わたしも打てるようになれるかもしれない!)と希望を貰いました。

 

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 上達していくみんなの姿を見るのも嬉しかったし、わたしも、スイングしてバットにボールがパーンと当たるほど嬉しいことはないけれど、空振りでも、思いっきりビュンッとすると、気持ちも吹っ切れていくようで、バッティング練習は、ぜひ毎日やりたい! と思いました。

 

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 最後には、お父さんに、1人ずつ、約1時間半の練習の成果を見てもらいました。
 お父さんの的確なアドバイスの元、最終形にブラッシュアップされて、やり切ったわたしたちは来週のソフトボールを楽しみに迎えられそうで、練習の時間が有難かったし、アッパースイングを選んでいたりゅうさんやひでゆきさんのバッティングはやはり迫力があり、試合でホームランを見せて頂けるのが楽しみで、わたしも今日の練習を活かして、これからの練習を頑張って、チーム貢献したいと思います!

 週末がとっても楽しみです。

(なつみ)

 

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