「ツバメが飛んでいる」 えみ

3月14日

 今日は、午前午後と残っていた夕の子桃畑と古畑の2枚の桃の摘蕾をみんなと進めさせてもらって、1巡目の摘蕾をみんなと終わらせることができて嬉しかったです。大人数で進めると、最初は広いと思っていた畑もサクサクと進んで、1巡回るのもあっという間だったなと思います。桃の蕾も、日に日に膨らんできていて、つぼみの先端がほんのりピングがかってきているのが、とても可愛かったです。今日やった中では、さくらピーチの木の蕾が特にまん丸でぷっくりとした形をしていたりと、品種によっても違いがあるのが面白いなと思いました。

 あんなちゃんに1巡目の摘蕾のやり方を教わって、初めの頃はやっぱり蕾を落とすのが可哀そうな気持ちになったり、迷ってしまうところもあったのですが、慣れてくると潔く落とせるようになってきたし、みんなと協力し合って1本ずつ仕上げていく過程が楽しいなと感じます。
 次は、一度防除をしてから2巡目に入ると聞いていて、適切な時期に進められるように、自分もできることを頑張りたいです。

 午後の残りの時間には、明日ジャガイモの植え付けをする山畑のライン引きや畝たてをしました。最初は6人でスタートしたのですが、後から続々とみんなが来てくれて、最終的には15人以上くらいで穴あけまで終わらせることができて、気持ちが良かったなと思います。山畑の土はさらさらで、土もとても上げやすかったです。

 畝たてが終わった時点では、5時まであと15分くらいだったのですが、まえちゃんが、「時間短縮のために競争形式にします!」と言ってくれて、みんなで1人1畝に入って、30センチ間隔で穴をあけていきました。そうすると1回戦たったの2分で、4分で1枚の畑が終わって、みんなの力はやっぱりすごいなと思ったし、1畝いったところで、特に速かったやよいちゃんのやり方をみんなで見て、最後はそれを真似して素早くできたのも嬉しかったです。

 夕方、見間違いでなければ鉄筋校舎のところにツバメが飛んでいるのを見かけて、近くにいたよしえちゃんに思わず、「あ、ツバメが来てた!」と言ってしまったのですが、もうそんな季節なんだなと感じました。

 集合のお話では、「利他心を持つことは、他の人に上手に助けてもらえるようになることなんだよ」とお父さんが話してくださったことが心に残りました。そう思ったら、とても心が救われるような、でも、自分は、自分を守ろうとする気持ちがまだまだ強いと感じます。
 しっかりと、このことを自分の中に落とし込んでいきたいです。

 まとまらない日記になってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。