「心だけは」 みつき

3月12日

●心だけは

 午後のミーティングでの、お父さんのお話がとてもうれしかったです。
 忘れないように、ここに書いておきたいです。(間違いがあったらすみません。)

 わたしたちは、確かに周りの環境から心が傷ついてしまったし、心が十分に育っていない。「それは、心が純粋だということなんだよ」
「心が純粋であるからこそ、意味のある人生じゃないと、生きている気がしないんだよ」
 と教えていただきました。

 わたしは最近、「あーもう!」と、思うように身体が動かない自分に対して、小さな不満を感じることがあったのですが、お父さんの言葉で、救われたような気持ちになりました。

 自分には、心と身体のふたつがあるけれど、その心、魂こそが自分そのもの。
 自分の身体がうまく動かなくても、言うことを聞かなかったとしても、心だけは、絶対に挫けないでいること。
「魂だけは良くあろう」と思えることで、どんなことがあっても立ち直っていけると、教えていただきました。

 心、魂だけがわたし自身だと捉えて、それを磨くために、生きていこうと思えました。
 自分の身体が楽をするため、自分の身体を甘やかすための暇つぶしの人生では、わたしの心は絶対に満足しないし、わたしの心はそれを求めていません。
 お父さんが、「僕は、この生きにくさは何なのか、追求し続けるために人生を使ったらいいんだと気がついた。それから、文章で多くの人に伝えられるように、物書きになったんだ」と、話してくださいました。
 わたしも「自分が進むべき道が絶対にある」「自分にしか与えられない誰かの希望がある」と信じ続けて、この心を、魂を喜ばせられるような生き方をしたいです。
 それって、考えてみると、なんて開放的で夢があって、自由なんだろう、と思えます。
 この先に続く人生が、希望いっぱいに思えます。

「摂食障害から回復すること」は、「心が喜ぶように生きること」なのだろうと感じました。そのことを見失わないで、毎日の生活や、ミーティングにも向かっていきたいと、あらためて感じました。