「付けるごとに嬉しく」 つき

3月7日

 今日は桃の看板付けをしました。午前中、年数が1年違うことが判明して、修正をしなければいけないことになってしまったのですが、午後に修正をしてくれて看板は全て完成させることができました。

 午後にひろこちゃんとりなちゃんが看板の修正をしてくれている間、ななほちゃんと私は、できる分の看板付けをして回っていました。桃の樹に看板を付けると本当にかわいくて、1本1本付けるごとに嬉しくなりました。板にきれいな文字で掘られている看板がかかっていると、なんだか高級感があるようにも感じられて、桃の樹がもっと美しく見えました。これから摘蕾が始まりますが、畑に行くのがそれだけで楽しみになってしまいそうです。

 夜に、まなかちゃんが、冬キャベツが収穫できたことを教えてくれました。それを聞いた時本当に嬉しくて、ついまなかちゃんに抱き着いてしまいました。なんでこんなに嬉しいんだろう、というくらい気持ちが高まって、こんなふうに喜べることに自分の情緒が少しずつでも深まっているのかな、と思えました。まなかちゃんとみつきちゃんがキャベツをUFOに変身させてくれて、お父さんとお母さんにプレゼントできたこともとても嬉しかったです。

 夜は、しばらく壊れたままだったけど捨てられなかったシャーペンやボールペンを見返してみてみました。丁度その場に一緒にいたるりこちゃんが、「使えなくなるかもしれないけど直してみていい?」と言ってくれて、修理に挑戦してくれました。気に入っていたペンもあったので期待を込めてお願いすると、シャーペンを数分で直してくれて、すっごく嬉しかったです。ずっと私のロッカーの中で眠っていたお気に入りのペンが、るりこちゃんのおかげで蘇って、結構な感動でした。るりこちゃんの気持ちも、とても嬉しかったです。

 ものを大事に使っていけることが嬉しいなと思います。今日はこの喜びをみんなにも言いたいので、“今日だけ”バディの交換日記を直してくれたシャーペンで書こうと思います。(消しゴムは使いません!)