「2倍の力」 ひろこ

3月3日(金) 

 

 

○守るべき存在

 ミーティングで、新しい課題が、自分のことではなく、バディの子のことを書くというもので、私はそれが、とても有り難く、嬉しいと思いました。
 バディの子の為だと思うとより力が入りました。自分のこと以上に絶対に諦めないという気持ち、絶対に解決したいという気持ちが何倍にも膨らみました。
 自分で自分をみるよりも、より客観性があり、理解しないと出来ない事だから、理解しようとする。もっと理解したいと思い、考え、バディの子がどうして、どうやって傷ついたのか、これまでの経緯を知ると、理解を深めると、よりバディの子を好きな気持ちが大きくなっていくように感じました。
 お父さんがよく教えて下さいます。愛情とは理解し理解されること、と。理解しあう、そのお互いの理解が深まっていくことで、信頼も深まっていっているように感じます。

 また、作文を書いているうちに、自分も似たような経験をし、自分にも当てはまるところがあることに気付き、自分のことも、客観的に見えてきました。

 昨日は、お互いに交換して作文を読ませて頂きましたが、自分では気付けなかったことも、バディの子が気付いてくれて、より客観的に自分自身を知り、理解を深めることができ、相手も気付きがあった、ありがとうと言ってくれて、本当に、自分だけでは気付けなかったところを、バディの子の力で、気付かせてもらって、自分は前に進むことが出来るのだと思いました。
 それに、一生懸命自分の為に力を尽くしてくれていると思うと、本当に有り難くて、自分も自分の精一杯で、力を尽くしたいと思いました。
 こうして、お互いがお互いの材料となり、一緒に前に進んで、良くなっていけることが、本当に嬉しいです。

 私は最近、自分が強くなったように感じていました。自分が1人じゃないという気持ちや、自分が1人の力ではなくて、なんだか2倍の力を持っているような感覚がありました。それは、バディの子の力であり、バディの子の存在が自分を守り、助けてくれているように感じます。

 自分は、1ではなくて、2。そして2人が一緒になると4になる。そんな感じがしています。
 お父さんが、守るべき存在がいると、自分が強くなれると教えて下さいました。その事が、凄く分かる気がしました。
 バディの子がいてくれることで、自分も絶対に諦めたくないと思います。絶対に治る。一緒に治る。バディの子の力になりたい。助けたいと思います。
 自分は、バディの子に助けて貰っている、守って貰っている感覚があって、安心感と、強い前向きな気持ちでいられます。
 2人の気持ちが合わさると、絶対に良くなるんだ。絶対に回復するんだという気持ちが何倍にも大きくなって、強さを増すように感じます。

 バディの子の存在が、本当に自分にとって大きいです。

 お互いに、正直に気持ちを出すことが出来る。他愛もない話で笑い合う。日に日に絆と、信頼が深まっていっているのを感じます。
 最近、自分を肯定出来るようになったのも、バディの子が私を肯定してくれ、それを素直に受け止めることが出来て、自分を肯定することが出来るように感じます。
 さらに、新しい切り口でのミーティングで、気付きを得て、理解を深めていき、その手応えをしっかりと感じられること。未来への希望が膨らみ、前向きな気持ちになっています。
 バディの子と一緒に良くなるのだから、へこんでなんていられない。マイナスの気持ちが入る余地がないほどに、前向きな気持ちが大きく占めている感覚があります。
 バディの子も、私の存在に助けて貰っている。引っ張ってもらっていると言ってくれます。それも、とても嬉しいです。

 お互いに良い存在であることが、本当に嬉しいです。

 先日、お父さんに質問を読んで頂いて、そのお話がとても嬉しかったです。

 このまま前向きな気持ちで、前に進みたいです。

 私達が、回復することが、まだ見ぬ誰かの希望となる。誰かの希望となること、力になれること。それは、自分にとっても希望であり、心の底から嬉しいことです。

 使命感を持って、まだ見ぬ誰かの希望となれるよう、このミーティングをしっかり取り組み、バディの子を大切にし、信頼関係を深めていきます。

 絶対に良くなれる。目の前には、希望が広がっています。精一杯で向かっていきます。