「永禮さんと」 みつき

2月28日

●永禮さんのお誕生日パーティー

 今日は、わたしたちの大好きな永禮さんへ、お誕生日パーティーを開催しました。

 まず、フラダンスショーから始まりました。
 見てくださっている永禮さんのあたたかい空気に、踊っているわたしたちも安心して、すごくしあわせな気持ちに包まれていました。
 永禮さんは、いつも「なのはなのみんなの『フラガール』が大好きなんだ」とおっしゃってくださっていました。そんな『フラガール』が、大好きな人が大好きと言ってくれる曲であって、わたしにとっても、大好きな曲になって、踊れたことがとてもうれしかったです。
 最後に、永禮さんの方に近づいていって、「お誕生日おめでとうございます!」と言ったとき、涙を流して、喜んでくださっていました。その姿が、本当にうれしかったです。

 続いて、セブンブリッジ大会をしました。
 わたしは、永禮さんと同じリーグでゲームをさせてもらいました。
 永禮さんとなっちゃんの黄色チームは、すごく強くって、何回も何回も上がっていました。永禮さんは、ルールを熟知してくださっていて、ささっとカードを出していたり、カードを鳴くのも付けるのも抜かりなくって、「まずい…やめて~!」と思いながらも、「さすがだなあ」と感じました。

 一方、あんなちゃんとみみちゃんとわたしの赤チームは、まったく上がることができませんでした。カードを引いても「悪くもないけど良くもない」。何とも言えないカードばかり……。そして、さやちゃんとゆきちゃんの青チームに、毎回順番を飛ばされてしまう! かにちゃんとゆりかちゃんのピンクチームにも、何回も上がられてしまう!
 そんな感じで、永禮さんのいらっしゃる黄色チームに大貢献をして、前半戦を終えました。赤チームは4位。すっかり心も身体もよれよれになりながらも、「後半戦こそは…」と、あんなちゃんとみみちゃんと話していました。
 すると、後半戦になると、何回か上がることができました!

 しかし、問題はここからでした。最後のゲームを行っていると、もう他のリーグはゲームを終えていて、残すところはわたしたちのリーグだけになっていました。
 そのとき、あゆちゃんが、「最下位を争う、赤チームとオレンジチームの点差が、なんと40点です!」と叫んでいて、赤チームが最下位になるかならないかは、わたしたちトリオのカードにかかっている、ということを知りました。
 もうこの辺りからは、永禮さんのお誕生日セブンブリッジということを置いてきてしまって、思いきり叫んで、思いきり楽しんでしまいました。
 今、思い出すと、そのときの記憶がぼんやりしていて、そのくらい怖いゲームでした……。

 ただ、わたしたちがカードを引く番になって、みみちゃんが引いたカードで上がることができて、大はしゃぎして喜んだことははっきり覚えています。今まで、セブンブリッジで、こんなにハラハラドキドキすることはなかったです……。
 赤チームのみんな、あんなちゃんとみみちゃんと、腕がちぎれんばかりに、ぶんぶん腕を振り回して、歓声をあげてしまいました。バディの子とも、セブンブリッジでいっしょに苦楽を共にして、もっと、ぐっと仲良くなれたような気がしました。
 リビングの真ん中では、ずっと永禮さんの笑顔があって、永禮さんとみんなとのセブンブリッジ大会が、すごく楽しかったです!

 春がやってきて、畑が本格的に始まったら、永禮さんともたくさん作業がさせていただけるのだと思うと、これからの1年が、本当に楽しみでいっぱいになります。
 なのはなの活動、わたしたちのこと、みんな好きでいてくださって、みんな助けてくださる永禮さんのことが、大好きです。
 永禮さんのお誕生日パーティが、わたしにとっても、すごくしあわせな時間になりました。
 永禮さんと、またすぐお会いできる日が、待ち遠しいなあと思います!