「まいた種が」 しなこ

2月22日

 午前中は、まりのちゃんと、まなかちゃんと、みつきちゃんと一緒にキャベツとレタスの種をまきました。
 いよいよ、春夏野菜に向けて育苗が始まるんだなと思いました。
 久しぶりの種まきで少し緊張したけれど、培土の湿り具合や、種のまき方をみんなと確認しながらできてよかったです。

 私はレタスの種をまきました。
 レタスの種は小さくて、薄くて、息を吹きかけたら飛び散ってしまいそうなくらい軽い種でしたが、一粒一粒ピンセットでとって、土の上に置いていくのが楽しかったです。

 覆土は、種が隠れる程度に薄く覆土をしました。
「芽が出ますように」と思いながら種をまく時間が嬉しかったです。
 みつきちゃんが、「種まき、好きなんだ」と話してくれました。私も、自分がまいた種が発芽しただけでも嬉しいけれど、大きくなって畑に植わって、収穫できるようになっていると嬉しくなります。種まきは責任重大という感じもあって、緊張するけれど、私も種まきの作業が好きだなと思いました。

 ちょっと面白かったこと。吉畑手前ハウスで作業をしていると、猫のマツリもやってきました。万が一、マツリに種まきしたトレーを踏まれたら困るので、まりのちゃんがハウスの外にマツリを出しました。ハウスの扉も閉めて入って来れないようにしました。
 種まきをしていると、みつきちゃんが、「あれ? ネコがいる!」と言って、見てみると、電熱線が通っている温かい苗床にマツリが気持ち良さそうにしていました。
 扉は閉めたはずなのに、どこから入ってきたんだろう? とみんなで不思議だったし、面白かったです。
 隙間があいていたようで、後でまりのちゃんが隙間を塞いでくれていまいた。

 レタスの種は、今日、1700粒ほどまきました。キャベツは600粒ほどで、トレーの数は19枚ほどありましたが、スムーズに作業が進んで早く終わりました。
 45分くらい残りの時間があり、タマネギの葉摘みの続きができてよかったなと思います。
 暖かい日に種まきができてよかったなと思うし、今日まいた種が発芽してくれたら嬉しいなと思います。