「わかるまで突き詰めて」 ちさ

2月17日

 

 今日から第1回のMTの本題に入りました。

 私は本当のところ、自分のことがまだわかっていません。

 明確に自分は何が苦しかったのか、何が解決していないから苦しさが抜けないのか、よくわかっていません。

 だから、まずは自分のことがわかりたいです。人に伝えるためにも、自分のことをちゃんとわかりたいです。自分にちゃんと向き合って、こうなんだよ、と、自分のサクセスストーリーを作って、身を持って伝えられるように、ちゃんと向き合いたいです。

 もう一つ今回のMTを進めていく中で、お父さんが、摂食障害から治るノウハウの大筋を固めよう、と一般的な回復をいうのではなくて、みんなのどのタイプでも、どんなに治ることが困っている子でも例外なく治れるノウハウを作りたいのだと思ってくださっていることが伝わってくることです。

 治りたくない気持ちがあるのも当然のことで、どうしてそう思ってしまい、どうしたら治りたいと思えるのか、それ自体が貴重な材料であると思って、全然いいことだと思ってくれていること。わかったふりをしなくていいこと。

 私は、今まで、わからないということがすごくいけないことで、みんなが同じ講義を聞いてわかっているのにわからないのは自分がおかしい、そう思って、精一杯形を合わせようとしていた節がありました。

 もちろん前に比べてわかることが増えている部分もあるけれど、物足りない気持ちやしっくりしていない気持ちがあれば、しつこいと思われたとしてもちゃんとお父さんとお母さんに聞いて、わかるまでちゃんと突き詰めたいです。たとえしつこいと思われても、理解が浅いと思われても、それでもちゃんとぶつかって理解しないと治れないと思いました。

 わからないところはちゃんとわからない、手ごたえがないところはなぜ手ごたえがないのかちゃんと向き合って、ふりじゃなくて、ちゃんと前に進みたいです。

 短いですが、こんな気持ちで進めていいのか確かめたくて日記を書いてみました。

 読んでくださりありがとうございます。