「ドンピシャの日」 さくら

2月16日

 午前は、あけみちゃんと一緒に、古畑ハウスのアーチパイプの修正をしました。昨日の夜、何本を目標にするのがドンピシャか、あーかなこうかなと考え、13本目標にしていました。13本ドンピシャで、心のドンピシャの読みはすごいと思いました。

 吉畑手前ハウスの32ミリは、太い分強度があって曲がりにくく、だけど力のかけ具合での調節がしやすくて型通りに直すことができました。でも、端のほうが曲がっているときは、端を直すのは木材にすごく負荷がかかるので、その部分を切り落として新しく付けたしをしました。

 19ミリは、細いので曲がりやすく、繊細でちょっとの力で曲がるので、曲げすぎたら曲げ戻しをしました。若干の波打ちは、母屋パイプを付けるときにも修正できるので、許容範囲にしました。曲がりやすい分、早かったです。

 古畑ハウスは22ミリで、微妙に柔らかく、微妙に硬かったです。左右ではなく、上下にでこぼこしているとき、パイプベンダーを使わなくても、曲がりはじめに一人が乗って、もう1人が曲げたい方向に持ち上げるか降ろすかすると、やりやすかったです。午後の最後にるりこちゃんと32ミリのパイプを同じやり方で伸ばそうとしたときは、パイプに乗ってくれたるりこちゃんが浮いてしまうくらい硬くて、10ミリの差はとても大きいと思いました。

 午後は作業が入ると思っていなかったので、午後の初めに目標を立てたのですが、午後は目標以上になりました。朝は、ロータリーの階段のレンガをつけるモルタルの量がドンピシャで、今日はドンピシャの日でした。

 夕食のとき、お母さんが、お父さんが版画でも、演劇でも、演奏でも、みんなに一流の高いレベルのことをしてもらいたいと思っていて、時間つぶしの為の何かにしないことを話してくださいました。

 古畑ハウスも、元通りではなく、どうしたらもっと使いやすくなるか、作業も心持ちも、私も高いレベルを目指していきたいと思いました。