「ドンピシャ目標」 さくら

2月15日

 夕方のハウスミーティングで、吉畑手前ハウスの修繕を2月10日を目標にやっていて、実際の完成が2月12日になったこと、2日遅れたことの評価についてと、目標を立てることが下手くそなことを質問させてもらいました。
 お父さんが、諦めて完成させられなかったらダメだけれど、完成したら、起きたことは全て高評価で良いと教えてくださいました。

 私が立てる目標はいつも、期間も短め量も多めで余裕のないものになっている、と教えてもらいました。余裕のある目標を立てて、それで本当に余裕ができたら、それは完成度を高める期間に当てる。そうすることで、一緒に作業をするみんなをせかすことにもならないし、完成度の高い、いい仕事になる、と教えてもらいました。

 吉畑手前ハウスの修繕のとき、自分の決めた「目標目標」となって、せかせかとやっていることに作業中はたと気が付き、これはただやるだけの作業になってしまうと思ったし、一緒にやっているみんなにも、組みあがっていくハウスはとても綺麗なのに、私の目標が高すぎることで、達成感を得られない、満足感を感じにくくしていました。

 お父さんが小さい頃におつかいに行った肉屋さんのお話で、100グラムくださいと言うと、肉屋さんが大きな肉の塊を包丁で切って、それを秤にのせるとぴったり100グラムか±2,3グラムになる、そんなふうに、ドンピシャに達成できる目標を立てて、ドンピシャで達成していくことは楽しいことだと教えてもらいました。想像でも、その喜びの大きいことが分かりました。

 ドンピシャで達成できる目標にしよう、と思わないとドンピシャにはならなくて、だいたいの目標で、肉の切れを付け足す又は削り取るような目標になります。目標に達しない、というのは、目標から比べて残念感があって、目標以上というのは目標以上になったらいいのかもしれないけれど、元々の読みが少ないので、このメンバーでいったらここが本来のドンピシャであるというところよりも、実際には低い所での「目標以上」なのかもしれないと思いました。やること、人数、メンバー、なんとなくの運勢や気配、心の目で読んでドンピシャを目指したいと思いました。

 古畑ハウスの修繕では、それを実践していきたいです。ミーティングと隔日で作業日があり、ダンス練習などもあって、一日作業できない日もあるようです。2月28日火曜日完成目標です。明日は午前中、あけみちゃんとアーチパイプ12本ドンピシャ目標ですすめます。