「利他心たっぷりのエンターテイナー」 せいこ

2月12日

 なおちゃん、お誕生日おめでとうございます。
 去年のスプリングコンサートでは、なおちゃん演じる市ヶ谷博士の助手として、毎日、演劇のバディ練習をさせてもらった期間が、自分の中ですごく大切な思い出になっています。

「私は、自分が演じるキャラクターの裏設定とかを考えるのが好きなんだ。脚本には出てこないけど、このキャラクターは、普段、どんな食べ物が好きかとか、お弁当の具材は何だろうか、とか。そうことを結構考えているよ」
「どんな役を演じても、結局私になるんだ。私にしかなれない」
 なおちゃんが演劇の基礎と共に、役者として、どんなスタンスで演技をしているのかとか、役に対する思いとかを話してくれる時間がすごく大好きで特にこの2つ目の言葉は、お父さんがよく仰る、
「『演じる』のではなく、『なりきる』」
 という言葉に通じるものだなぁと感じます。

 セリフの掛け合いのところは、なおちゃんが、この時の博士はどんな気持ちなのかとか、バックグラウンドとして、これまでに助手とはどのような関係を築き上げて来ている設定にするかなどを細かく話してくれて、練習をリードしてくれました。
 なおちゃんの言葉は、絶対に上から目線じゃなくて、いつも私と同じ目線で、同じ立場になって考えてくれているものばかりで、そういうなおちゃんの優しさを深く尊敬しています。

 なおちゃんは普段お仕事で忙しいことが多くて、1日の中で、一緒にいる時間が長いわけではないけれど、なおちゃんと過ごした時間はものすごく濃くて、まさに新相対性理論的にいうと、永遠のような、一瞬のようなそんな感覚があります。

 利他心たっぷりのエンターテイナーである、なおちゃんが大好きです!
 これからもどうぞよろしくお願いします!