「小さい子が悪いことをしたときの対応について」 えみ

2月8日

*ハウスミーティング
 久しぶりの、夕方のハウスミーティングの時間が嬉しかったです。
 毎日、午後の初めにチームのみんなと質問を出し合える時間も嬉しいなと思うのですが、やっぱりお父さんに質問をして答えていただけると、心が軽くなったり、充電される感じがあって、その時間が、とてもありがたいなと感じています。

 今日のお話で印象に残ったことを2つ書きます。
 1つ目は、ものに対するこだわりの考え方について。私は、なのはなに来る前まで、ものに対する執着が強くて、新しいものとかは特に、使ったらなくなってしまうのが怖くて、なかなか使えずにいました。なのはなに来てからは、そのこだわりもなくなったと感じているけれど、それが行き過ぎてしまっているようにも思って、ものに対してどの程度のこだわりを持つのが正しいのか質問させてもらいました。

 それに対して、お父さんは、一つひとつの物は、生まれるべくして生まれた、という意識を持つことが大事だということを話してくださりました。その上で、自分が目の前のものとどう関わっていくかを考えて、大事にすべきものは大事にするし、上手に消費もできるようになる。それを聞いて、それを思ったら目の前の物に対して雑になり過ぎる気持ちも自然となくなるなという気がして安心しました。

 2つ目は、小さい子に対して、一緒になって「楽しむ」ことはできても、何か悪いことをしていた時に、上手に「叱る」ことができないということについて。
 たけちゃんやたいちゃんのような小さい子に対しても、指示や評価になるようなことは言ってはいけなくて、その代わりに、自分の気持ちや喜怒哀楽を伝えたらいいんだよということを教えてもらいました。私は、どこか小さい子が悪いことをしていたらきちんと「叱ら」なければいけないと思っていて、でもそのことに対して怖さがあってできなかったです。でも、自分がその子の行動に対して「悲しい」とか「嫌だ」ということをしっかり伝えたら相手は分かってくれるし、そうすれば傷つけることも無いということを教えてもらえて、嬉しかったなと思います。

 また、別の質問に対しての答えの中で、具体的な目標を、こまめに設定して、それを達成できたかどうかで毎日自分を肯定していくということを教えてもらいました。
 それを聞いて、私は、目標を上手に持つというのが苦手で、いつもやりたいこと、やるべきことを詰め込み過ぎて結局達成できずに、具体的に整理できないまま、ただ気持ちだけが追い詰められるということが多いなと思いました。それだと目標とは言えないし、何も積み上がっていかないなと思います。何事も、具体的に考えることを意識したいです。

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 二次試験の日が迫ってきていて、最近は気持ちが不安定な時が多かったです。でも、お父さんが話してくださったように、今の自分の未熟さに対する評価も含めて、全部、神様や運に任せるという気持ちで、ただ目の前の出来ることだけを精一杯やりたいです。
 初心に戻って、残りの期間を過ごします。

 読んでくださり、ありがとうございました。