1月29日
○山小屋便りの編集
昨日から山小屋便りの編集に入ることになって、ななほちゃんから一通り口頭で操作を教えてもらって、今日、初めて実際にレイアウトを決める作業をしました。
レイアウトの基本的なルールをななほちゃんから教えてもらったり、るりこちゃんが残してくれた資料を読んだりして、進めていきました。人物の写真はページの中心を向くように配置すること、一番見せたい写真は上の段に置くこと、小見出しを1ページにつき1~3個つけること、小見出しの前後は1行空けること、その配置も写真の切れ目と被らないこと……。
それぞれが、読む人の気持ちが記事からそれてしまわないような心遣いからできたルールというか基本で、でもそれを守りながら記事で伝えたいことが伝わるようにするのがすごく難しくて、面白かったです。
私は頭が固いので、最初は、小見出しをつけるのにレイアウト的にここにあったらいいな、という場所が、記事的にはそこよりも良い場所があるんだけど、というところだと、レイアウトありきで考えることに違和感を感じて、どこを落としどころにしようか少し悩みました。でも、やっていると写真のサイズや場所で調整したりもできるようになっていきました。
レイアウトでは、ここでなにか写真が欲しいけれど、その前後の文章を強調したり、目で見て分かるようにできるような、文章にリンクした良い写真が見つからなかったり、サイズが合わなかったり、そこに写真を入れることで、別の場所の小見出しが変なところになってしまったり、いろんな問題がありました。それを小見出しの場所や数、写真の場所やサイズ、枚数などで調整して、良い形にもっていく。本当にパズルでした。
いろんなルールはあるけれど、自分なりにパッと見たときの見た目も綺麗にしたいし、読んでいる人が写真を見て文章をより想像をしやすくなるようにして、意味が伝わりやすくもしたい、と思いました。
今日、私がさせてもらったのは、さくらちゃんの門松作りの記事と、りなちゃんのお母さんのお誕生日会の記事でした。読みながら写真を探していると、知らなかった門松作りの秘話を教えてもらったり、自分も体験したお誕生日会の楽しかった思い出をもう一回思い出して、さくらちゃんやりなちゃんと話していたような気持ちになりました。
丸1日やってみたけれど、まだまだ操作がぎこちなくて、レイアウトに悩む時間が多いです。もっと素速く、良い落としどころ、あるべき形を見つけて作れるようになっていきたいと思います。