1月29日
*黒大豆の選別*
今日の午後、私にとっては今季初めての黒大豆の選別でした。今年はあまり選別作業に入っていなかったのですが、今日で今季の黒大豆の選別は終了するというタイミングで、この選別をみんなと出来ました。
今季、選別のリーダーは、主にさきちゃんがずっとしてくれています。お昼のハウスミーティングの時間にも、選別のことを話してくれていました。さきちゃんが、みんなを明るく引っ張っていく姿は本当にかっこよかったです。
ヨーグルトカップ1杯を選別し終える時間を8分として、タイマーで計り、時間が来たら、選別し終えた人もまだ残っている人も一旦ヨーグルトカップを満タンにリセットする。そのリセットの時間も、なるべく時間短縮できるよう、テキパキとみんなをリードしてくれたり、みんなの集中が切れた頃のために、クイズや音楽を用意してくれていたり。今日初めて選別する私のような人には、端的に選別方法を説明してくれたり。どの瞬間を切り取っても、責任感があって、作業メンバーを大切にしてくれているさきちゃんの選別作業に入らせてもらえたことが本当に嬉しかったです。
*今週書きそびれたこと2つ*
今週の月曜日。お母さんのお誕生日当日の夜の集合で、子供組さんが、再びなのはな葉っぱ隊を踊ってくれました。私は、お誕生日会の時は後ろで伴奏をしていて、子供組さんが踊る姿をあまり観られなかったので、この日初めて前から観させてもらいました。
とびきりの笑顔で、飛んだり跳ねたりじゃれ合ったりして踊る子供組さんを観てると、気づけば、涙がボロボロ出てきました。なんでもない普通の若い子が踊っていても多分感動はしないのです。子供組さんの笑顔からは、なんというか、一度深く傷ついて、ペシャンコになったバックグラウンドみたいなものが、透けて見えます。「辛く悲しい傷ついた過去があったから、こうしてお母さんに出会えて、元気になって、それが本当に嬉しいんだ」そんな気持ちをストレートに全面的に披露してくれて、こんなの観させてもらったなら、もう泣くしかありません。すごく浄化された時間でした。
2つ目。お昼のハウスミーティングの時間が大好きです。互いに、自分のことを包み隠さず全部話せる時間の大切さを日に日に実感しています。不安なことがあっても、
「もしこれで失敗しても、今日のハウスミーティングでみんなに聞いてもらったらいいや」
と思うと失敗を恐れない選択ができるし、自分の気持ちを言葉にして聞いてもらうだけで頭が整理されたり、みんなの話も共感することばかりです。私は、いまのなのはなの空気はすごく一丸となっている感じがしていて、私にとってはすごく心地よくって、これは私の勝手な意見なのですが、畑が忙しくなりだしても、このお昼のハウスミーティングはぜひともやりたいです。
今日も1日、ありがとうございました。